家事・育児

【男性の育児休暇はただの休暇ではない】家で働くというスタンスでいるべき理由

男性の育児休暇

北欧の国では、男性が育児休暇を取ることが当たり前であると言います。

日本でも、以前に比べて少しずつ男性が育児休暇をを取得する割合が増えてきていますが、まだまだハードルが高いというのも事実だと思います。

私自身、第一子が生まれた際に、2週間程まとまった休暇を取得しましたが、家事や育児に専念することができ、とても充実した時間だったと感じています。

「育児休暇」は会社側から見ると、もちろん休暇なのかもしれませんが、決して休暇というわけではありません。

産後で体力を消耗している奥さんに代わり、家事は自分が全部やる!というくらいの意気込みで臨みたいところです。

育児休暇期間に休暇というスタンスで家にいるのであれば、会社を休む意味はありません。

育児休暇という名称は変えるべき?

産後の女性の体はボロボロで、全治数ヶ月のけがを負った状態であると例えられます。

産後は安静を図るために1週間弱は入院をしますが、本来1ヶ月くらいはは安静にしておくべきです。

産後すぐに動き始めると、回復が遅れてしまい、その後の生活にも影響しかねないのです。

男性で「育児休暇」を取得したという話を聞くと、休めてうらやましい。と思う人も多いかもしれませんし、育休を取得することができた本人も心のどこかで、休めるという気持ちになるかもしれません。

気持ちはわかりますが、本人がそのような気持ちでいると、家事や育児など全力で取り組むことはできないので、今すぐにでもその気持ちは入れ替えるべきです。

家事や育児は会社の外での仕事と同様に大変なことです。休暇というスタンスだと本気で家事や育児に取り組めません。

いっそのこと「育児休暇」という名称から「家事訓練」であったり「家庭研修」というような名称に変えることで、休暇を取るという男性の意識は「家で働く」というものに替わるかもしれませんね。

家で働くというスタンスでいるべき理由

夫が育児休暇を取得して家庭にいてくれることほど、産後の妻の心の支えになることはありません。

しかしながら、家にいるのに、ダラダラして家事もしない・子供の世話もしないというような状況だと、逆に妻のストレスになっていまします。

人間は辛い時に起きた出来事は忘れないものです。

産後の辛い時に、家にいるのに何もしないという夫に対して、妻は怒りを覚え、根に持ち続けるでしょう。

最悪の場合、夫婦関係にひびが入りかねないので、育児休暇の期間は家事や育児に全力投球で望むようにしましょう。

仮に全ての家事をしたとしても、妻が家にいるのであれば、一人きりで家事と育児をすることよりは、全然楽であるという認識は持っておくべきです。

産後の夫のトレーニングが今後の生活を左右する

男性が育児休暇を取れた場合の、妻のスタンスとしては「自分は何もせず夫のトレーニングをする」くらいでちょうどいいと思います。

家事に慣れていないような男性ですと、思うように動いてくれないので、自分でやった方が早い!という気持ちになるかもしれませんが、ぐっとこらえましょう。

そして、やってくれたことに対して、感謝の気持ちを持って褒めるようにしてください。

男性は単純なので褒めてもらえると、もっと頑張ろうという気持ちになります。

もし産後の期間に家事や育児の訓練を夫に積ませることができれば、その後の生活でも夫の協力が得やすくなります。

夫も抵抗なく、家事や育児をするようになるでしょう。

短期でも良いから育休を取ろう!そして取らせよう!

まだまだ男性の育児休暇取得率は、女性のそれに比べて圧倒的に少ないです。

半年という休暇が難しいとしても、有給休暇をまとめて使うなどして、産後は家にいるべきだと思います。

会社は自分がいなくても回りますし。もし、そうでないと思うのであれば、それはあなたの仕事が素晴しいからでなくて、組織として構造に問題があるからです。

確かに、誰かが休むとしわ寄せがあるかもしれませんが、そのような事態に対応できる組織づくりにも繋がります。

そして、自分以外の人が休暇を取りやすいような環境を作り、育児休暇を取らせるようにしましょう。

仕事も家庭も環境が大切ですが、環境は自分達で作っていくべきものです。

育休や有休の取得率が上がり、仕事と生活のバランスがしっかりととれるような世の中を目指したいですね。