作業効率を上げることにおいて「作業に集中する」ことは大きな要因になります。
特に時間がない人は、短時間で集中力を最大限に高めることができるかは、とても重要なことです。
子育てをしている人であれば、子供に時間を奪われて、なかなかやりたいことができないと思います。
子供が昼寝をしている時間は、唯一自由に使える時間ですが、他の事に手を付けようとしたら、なかなか集中できないということはありませんか?
そして、気が付いたら、何もできないまま子供の昼寝タイムが終わってしまって、何もできなかった自分に対して悲しい気持ちが生まれる、ということもあるでしょう。
そんな経験がある方は、短時間で集中できれば…という思いは強いと思います。
今回は、短時間で集中力を高める方法につてまとめてみました。
集中力を高める3つの方法
結論から言いますと、下記の3つを組み合わせることで、集中力を高めることができます。
- 妨げになるものを除外する
- 集中できる環境を作る
- 制限時間を決めておく
・妨げになるものを除外する
分かりやすい例が、テレビやスマホです。
集中をしようと思っていたら、テレビの音で気が散ったり、少し興味があるようなニュースが流れると、作業の手が止まったりすることはあると思います。
スマホも同様に、ようやく作業にと掛かり始めたら通知が来て、ちょっと確認…としている間に、スマホに夢中してしまうことはあると思います。
集中する為には、1つのことに関心事のすべて集めら必要があります。
テレビやスマホ以外にも、作業の妨げになるものは家の中にはたくさんあるかと思います。
集中をしたいときは、妨げになりうる存在は、近くに置かないようにしておきましょう。
・制限時間を決めておく
「この作業を1時間で終わらせる!」など制限時間を決めておくことで、やる!ということが決まるので、集中をする環境に向かうことができます。
集中できない原因のひとつに、「なんとなく」やるということがあります。
まずは、自分自身が、集中をするという気持ちにならないと、集中には向かいません。
また、1時間という長いスパンではなく、30分単位や10分単位というように、より細かく作業を細分化して、制限時間を細かくすることで、より集中することができます。
・集中するためのルーティンを決めておく
例えば、作業を始める前に、コーヒーを飲むであったり、飴を舐めるというようなルーティンを決めたり、作業用の集中できるBGMを決めておくというのもいいかもしれません。
この行為をしたら、集中に向かうということを反復することで、集中する条件を整えることができます。
また、これらの習慣をすることで、集中できるという思い込みは、自分自身が集中に向かうために良い影響を生みます。
気分が乗らない、という根本的な手中できない要因を排除することにも繋がります。
そもそも集中力は長くは持たない
一度集中をする事が出来たとしても、その集中もそう長くは続きません。
学校の授業はひとコマ50分に設定されているのも、集中力が継続できる時間には限界があるからです。
なので、集中を持続させようと考えるのでなく、短時間集中→休憩→集中というようにする方が効率は上がります。
ただ一度休憩に入った後、再度集中するのに時間がかかるようでは、全体の効率は上がりません。
ですので、先程挙げた方法を定着させて、集中モードへの切り替えをコントロールできるようになりたいですね。
メリハリのある子育てを。
子育てをしていると、時間がないのは確かです。
ただ、子供の為に自分のやりたいことを犠牲にする。という考えは健全ではありません。
時間と自分の集中力をコントロールする事で、子育てをしながらでもやりたいことはできるはずです。
やりたいこともやる!という考えは必要ですが、育児も自分の事も両方とも中途半端になることは育児にも良い影響はありません。
子供と接する時は、子供に集中する。休む時は休む。自分の好きな事をする時は、それに集中!
メリハリをつける事で子供にも、自分自身にとっても、良い影響があります。
パートナーと協力しながら、育児をしながらでも、自分のやりたい事を妥協しない選択をしたいものです。