外出の自粛や在宅ワークなどの影響により、運動量が減り「コロナ太り」をしたという人もいるのではないでしょうか?
コロナ太りの対策として、家でできるエクササイズが注目されています。
確かに、運動は健康的な体と精神を保つ為にも絶対的に必要です。
しかし「コロナ太り」を防ぐ為には、運動と同じくらい食事量のコントロールも大切な事だと考えます。
今回は、私が週1の月曜断食がコロナ太り対策に最適であると考える理由について解説していきたいと思います。
月曜断食がコロナ太り対策に最適な理由
月曜断食がコロナ太りに対策に最適だと考える理由は下記の3点からです。
- 食事量のコントロールができる
- ストレスを溜めずに継続ができる
- 週に1回リセットができる
①食事量のコントロールができる
人が太る仕組みは簡単です。
摂取カロリーの総和が消費カロリーの総和を越えた時、体内に資質として蓄積されるというものです。
ただし、それがわかっていてもついつい食べ過ぎてしまうもの。
月曜断食は、月曜日に食事を口にしないだけでなく火曜日〜金曜日の食事メニューや食事量にも気をつけるプログラムになっています。
野菜を中心とした食生活は、摂取カロリーの過多を抑止する効果もあります。
②ストレスを溜めず継続ができる
ダイエットと言うと過度な食事制限をする印象がありますが、月曜日以外はアルコールの摂取も許されています。
お酒好きの人には特におすすめのダイエット法になります。
また、土日は好きなものを食べても問題がない日になります。
ダイエット期間でも、好きなものが食べれる日があり、お酒も飲んでも良い。
これらのことが、ストレスを溜めずに継続できる可能性をグッと上げてくれています。
③週に1回リセットができる
もし仮に土日で食べ過ぎたとしても、月曜日に断食をする事で体の状態をリセットすることができます。
断食をした次の日には、胃は収縮し少量の食事でも満足感を得られるようになります。
ダイエットも同じメニューを繰り返すのでなく、週ごとに周期を作ることで少しずつ痩せていくのです。
イメージとしては、螺旋階段を徐々におりていく感じです。
エクササイズは体と心の健康の為
週1の断食をするのであれば、エクササイズは不要か?と言うと、決してそんな事はありません。
ただし、エクササイズの目的は血流を良くしストレスを発散する・筋肉量を維持するといった体と心の健康の為です。
筋肉がついた結果、基礎代謝が上がりコロナ太りせずに済んだという事はあるかもしれませんが、実はかなりハードルが高いものです。
食のコントロールさえできない人が、強制力のない自宅でエクササイズでダイエットをするのは現実で気ではありません。
・心と体の健康を維持する為 → 適度なエクササイズ
・コロナ太りから身を守る為 → 食事のコントロール
このように割りきって、太らない事を目的とするのであれば食事制限をした方が良いと考えます。
というか、そちらの方が太らない事を目的とするのであれば手っ取り早く、再現性も高いです。
その上で、適度なエクササイズもプラスして取り入れるようにしましょう。
食べる事を楽しむ為にも
外出自粛が要請されている今、家でできる楽しみを見つけたいものです。
「食」は生きる上で欠かせないものであると同時に、最高の楽しみだという人も多いでしょう。
私自身、家にいる時間が長くなった事で、料理に使う時間が格段に増えました。
ただ在宅時に食べる量が増えて太ってしまっては、せっかくの食事も後ろめたさを感じながらになってしまいます。
食べる事を楽しむ為にも、体型維持に努めたいですね。
「コロナ太り」の予防に、週に1回の断食を取り入れてみてはいかがでしょうか?