運動と言ったら、会社の往復くらい。
体のことを思いやり、何かスポーツでもしようかと思うけど、なかなか行動に移せない。
そのような人が多いかと思います。
気を使っている方でも、忙しくなると運動不足になってしまうことはあるかと思います。
もし無意識にエスカレーターやエレベーターを使っているのであれば、階段を使うことで運動不足を解消しませんか?
運動をしたいけど、忙しくて時間が作れない人
目次
時間がなくても大丈夫!
継続して運動ができない理由は、内的な要素として、「面倒くさい」「やる気がしない」というものがあるかと思いますが、外的な要素がとしては「時間がない」ということが多いのではないでしょうか?
忙しいと10分~20分という時間の捻出が難しいというケースもあるかと思います。
しかし、階段の昇降であれば、時間がなくてもできます。
エスカレーターであれば、1階を上がるのにはほぼ同じくらいの時間しか使いませんし、エレベーターも待ち時間などを考慮するとそんなに大きく時間は変わりません。
忙しい方にこそおすすめできるプチ運動です。
階段を登る行為がもたらす効果
階段を使う効果は主に3つあります。
・代謝が上がり太りづらい体づくりができる
有酸素運動は脂肪燃焼の効果があります。
階段の昇降運動は、有酸素運動ですので、代謝も上がり太りづらい体づくりに繋がります。
日々の生活に取り入れ、有酸素運動を繰り返すことで、基礎代謝量があがり健康的に体に近づくことができます。
・下半身を引き締め、スリムになる
下半身の筋肉を使うので、太くなるのではないか?という心配もあるかもしれませんが、使用する筋肉量としては大きくないので、問題ありません。
太ももからお尻にかけての部位、ふくらはぎの部位をキュッと引き締めることができます。
下半身の血行が良くなり、冷え性やむくみの改善にも繋がります。
・悪玉コレステロールを善玉コレステロールに変える
健康診断の時期によく注目されますが、日頃からコレステロール値は意識したいものです。
コレステロールには全身にコレステロールを運ぶ悪玉コレステロールと、回収する善玉コレステロールがあります。
一日の歩数が多い人のほうが、より善玉コレステロール値が高いというデータもあります。
食生活を見直すことも重要ですが、階段の昇降をすることで生活習慣病のリスクを下げることができます。
継続するためにルーティンを作ろう!
階段を使うことのメリットがわかったところで、次にぶち当たる問題が継続をできないということだと思います。
人間は本質的に楽をしたい生き物なので、本能に逆らう行動をするのには、それなりの意思の力が必要になります。
継続するためには、ルーティンを作ることをおすすめします。
たとえば、「階段を使う!」これだけだと、ぼんやりしすぎて長続きしませんが
「出社時の駅では階段を使う」「会社ビルについてオフィスの階までは階段を使う!」「自宅マンションでは階段を使う!」など、生活の中で毎日起こりうる場面を想定して、その時だけは絶対に階段!というルーティンにしてしまえば継続することは可能になります。
この方法を取り入れることで、ルーティン以外での階段利用をすることで自分を褒めてあげることができますし、それがきっかけでルーティンを増やし、さらに運動量を増やすことができます。
ちょっとしたことでも継続することで大きな成果
これは階段の昇降だけでなく、万事に言えることかもしれませんが、小さなことでも積み上げることで大きな成果を得ることができます。
時間がない人にこそ、おすすめな階段昇降による健康法です。
最近では階段を使うように促すポスターを見かけることも増えてきましたが、それは効果が実証されているからです!
生活の中でちょっとした習慣を作るだけで、健康を手にすることができるなんてそんな素敵なことはありませんね。
ついついエレベーターやエスカレーターを使ってしまっている、という方は是非お試しください!