仕事終わりの一杯目のビールは最高に美味いですね。
1日頑張った自分に対してのご褒美として、習慣的に晩酌をされる方も多いのではないでしょうか。
適量を飲むのであれば、問題はありません一度飲み始めると飲み過ぎてしまうかと思いますので、休刊日を作るようにしたいところです。
私も毎日の晩酌は欠かさず行い、休肝日が月に1日あるかないかというような生活を送っていました。
習慣化されていたので、お酒を飲むことが晩御飯を食べることと同義になっていたのです。
禁酒と禁煙はどちらが難しい?
しばしば飲みの場で話題に上がる禁酒と禁煙どちらが難しいか論争について。
人によって異なるという前提のもとですが、喫煙者であった当時の私の考えは禁酒の方が難しいというものでした。
中毒性があるので禁煙の方が難しいという意見が圧倒的に多いと思います。
しかし私の場合たばこを吸えないとイライラするというほどの中毒でもなかったですし、たばこは体に良くないという明確な辞める理由があったからです。
それに対して、酒は百薬の長という言葉があるように適量ならむしろ体に良いと言われます。
適量で終わるわけもないのに、この大義名分をふりかざす事が出来るのがやめられない最大の理由でした。
今言える事は、どちらも習慣でやっていたと言う事。
習慣さえ変えてしまえばそんなに禁酒も禁煙も難しくはないんですね。(そのプロセスが難しいんですけどね。)
禁酒をする事のメリット
そんな私ですが健康と生活の見直しのために1週間の禁酒にトライしてみました。
その経験を経て、身をもって感じた3つのメリットをまとめてみました。
①自由に使える時間が増えた
禁酒に挑戦しようと思った理由の一つである生活の見直しですが、自由に使える時間がほしかったからでもありました。
これまでは、自由の時間をお酒を飲むことに当ててしまっていたため、勉強する時間が全くありませんでした。
お酒から離れて、どれだけの時間を「お酒を飲む⇒ダラダラする」時間に費やしていたかがわかると悲しい気持ちになりましたが、生活の見直しには必要なことです。
今は自由に使える時間ができたおかげで、ブログ記事を書く時間を作れています。
②目覚めが良くなった
晩酌をやめて、最初に感じたことは、なかなか寝付けないということでした。
もともと床について3分もしないうちに寝てしまうほど寝つきが良かったこともありますが、最初の3日間は苦労をしました。
お酒の力を借りて寝ていたのかとも考えましたが、慣れてくると寝つきが悪いと感じることも少なくなり、むしろ夜中に目覚めることが少なくなりました。
そのおかげで朝起きることも苦痛ではなくなり、スヌーズとの朝の格闘も無くなりました。
③節約につながった
毎日飲んでいるとどうしてもお金がかかってしまいます。
これまでは、第3のビールにするとか、2杯目から焼酎やハイボールにすることで節約するようにしていました。
その苦労もあり、1か月に家で飲むお酒の購入金額は6000円~7000円くらいに収まるようになったのですが、飲まなければかかるお金は0円。
やめてしまうことが一番の節約だなと改めて感じた次第でした。
1週間禁酒をして出した今後の方針
禁酒に挑戦して気づいたことは、習慣として飲んでいただけで、ないならそれはそれで問題はないというものでした。
確かに夜ごはんの楽しみが減ったということはありますが、その楽しみは毎日である必要はないかなと感じました。
また、晩酌をする時は米を食べなかったのですが、習慣的に食べるようになりました。
1週間の禁酒をして新しい気づきがたくさんありました。
そして今後の方針として、決めました。
お酒を飲むペースは曜日を決めて週2~3回に!
このくらいがちょうどいい、というのが導き出した答えです。
禁酒だけでなく、短期間でいいので何かを変えることは新しい発見に繋がります。
当たり前だと思っていたことが実はそうではなかったなんてことはざらにありますよ。