社会生活を行って中では、この苦手だわ…と感じることもあれば、なんかこの人話しやすいな…と感じることもあるかと思います。
極端な好き嫌いは、仕事をしていく上で支障をきたすので考えものですが、誰しも人に対して得意不得意はあるはずです。
相性とは不思議なもので、性格の全く違う人同士が親しかったり、自分とは合わない感じる人同士が仲が良かったりすることがあります。
しかしながら、一般的には人に好かれる人は多くの人に好かれ(当然アンチもいる)、苦手意識を持たれる人は多くの人から敬遠される傾向にあるように感じます。
今回は愛されキャラの特徴と、どのようなスタンスを持つべきかを考えてみました。
愛されキャラの4つの特徴
愛されキャラの人は、意識的にか無意識なのか共通する言動が見られます。
- 寛容で人に優しい
- 前向きで明るい
- 裏表がなく平等
- 思いやりがある
寛容で人に優しい
人に好かれる人は、なんといっても器が大きく、優しいです。
人間には承認欲求がありますので、優しくされると認められたという感覚になります。
厳しい人の存在は、成長していく上で欠かせませんが、優しい人という方が居心地が良いことに違いはありません。
前向きで明るい
前向きで、明るい人と一緒にいると自分まで明るい気持ちになります。
ネガティブは決して悪いことではありませんし、誰しもポジティブとネガティブな要素があるのでバランスが大切ですが、人に信頼されるのは前向きで明るい人だと思います。

裏表がなく平等
社会で生きていくうえである程度の振る舞いを変えることは仕方がないですが、人によってコロコロ態度を変えたり、裏表が激しい人は見ていて気持ちがいいものではありません。
愛される人は裏表がなく、誰に対しても平等です。
行動に一貫性を持ち、自分の考えをしっかり持つようにしたいものです。
思いやりがある
思いやりとは相手を気遣い、尊重することでもあります。愛される人は自然とそれができます。
誰しも自分ありきで物事を考えがちですが、相手ありきで考えることで、物事を様々な視点で見ることができるようになり、幅のある人間になることができます。
独りよがりで、自分の話ばかりしている人と一緒にいると疲れさせてしまいます。相手がいて会話が成立することを忘れないようにしたいものです。

愛されキャラといじられキャラの違い
愛されキャラと近しいところに、いじられキャラがいるかと思います。
寛容さなど共通点もあり、スポットを浴びやすいので人気者であるケースも多いと思いますが、良いことだけではありません。
損な役回りもさせられることがありますし、なんでも受け入れる寛容さが邪魔をして自分の意見をはっきりと伝えられない傾向にある気がします。
また、いじるという行為は、親しみを感じているのと同時に相手を自分よりも低く見ていることから生まれます。
仕事上の上司や部下などがあるのは組織としてしょうがないですが、人間として対等であるべきですし、相手もそうであるべきです。
いじられキャラは、場を盛り上げるうえで貴重な存在です。いじる側もいじられる側もり、対等に接するようにしましょう。
人にどのように見られたいかを意識して行動をする
あなたは人にどのように見られたいですか?セルフプロデュースは非常に大切なことです。
身なりや振る舞いによって、相手に与える印象も大きく変わってきます。
誰しもが愛されキャラを目指すべきですし、そういう要素を少しでも自身に取り入れるように意識したい所ですが、共通点は多いと言え、同じ愛されキャラにもいろいろなタイプの人がいると思います。
無理をして振る舞っても、相手に違和感を与えてしまいますし、無理をすると何より自分自身がつらいです。
「なりたい自分」と「なれる自分」は決してイコールではありません。
自分自身の本来のパーソナリティを充分に生かし、無理のない範囲での理想像を描いて、行動をすることで、相手にも自分にも気持ちの良い人でいられると思います。
人は一人では生きられないのなら
折角の人生、充実したものにしたいです。
良くも悪くも人は一人では生きていけないということは事実なのだから、それを受け入れてどう生きていくかを考えましょう。
数えきれないくらい沢山の人が世の中にはいるので、全員から愛されることは不可能ですし、それを目指すことはある意味愚かなことかもしれません。
しかし、自分の周囲の人とは気持ちの良い人間関係を築けるように心がけるべきですし、その方が自分自身にとって楽に生きることができます。
あなたの周りにもきっと愛されキャラがいるはずです。
愛されキャラの言動から学ぶことは沢山ありますので、参考にして、自身の考えや行動に取り入れてみて下さい。