仕事でもプライベートでも、様々なコミュニティを持てば持つほど苦手だと感じる人と出会う確率は高くなると思います。
苦手な人とも上手く接するべきというように教わりましたが、果たして本当でしょうか。
不快に思うレベルであれば我慢するのも良いですが、実害があるレベルの人であれば、交流を断つことも必要かと思います。
苦手な人とは関わるべきではない理由と嫌われる人の5つの特徴について考えてみました。
目次
苦手な人とは関わるべきでない理由
苦手な人とは関わっていいことはありませんので、可能な限りそのような人とは関わりを持たないようにしたいものです。
苦手な人と関わるべきでない理由は以下3点が挙げられます。
- 時間の無駄だから
- 不快な気持ちになるから
- 関わらなくても損はないから
時間の無駄だから
苦手な人にはそれなりの理由があると思いますが、苦手だという時点でその人からの情報の信憑性はきわめて低くなっていると思います。
コミュニケーションの基本は情報の交換だと思いますが、交換する情報が無い・あるいは交換したくないのであればコミュニケーションは成立しません。
複数の人がいるコミュニティの場合は仕方が無い面もあるかもしれませんが、一対一の場は極力避けるようにしましょう
一緒にいるだけ時間の無駄になります。
不快な気持ちになるから
苦手だと感じる人について考えてみると、少なからず嫌われる特徴があるはずです。
そして、その特徴は人を不快にさせるようなものであると言えます。
人は快適な生活をお金を払ってでもしたいと思うと同時に、不快な事は避けて通りたいと感じるものです。
苦手な人といる事は精神衛生的にも良くないと言えるでしょう。
関わらなくても損はないから
世の中には数えきれないほど、たくさんの人がいます。
そんな中で出会ったのだから一期一会を大切にという考えはわかりますが、有害な人物は話は別です。
冷静に考えてみたら、関わって良い事が無いですし、関わらなくても損は無い事に気づきます。
避けて通れないケースはあるかもしれませんが、意識次第で上手く距離を置く事ができるようになるはずです。
関わらざるを得ない時の距離の置き方
関わりたくなくても関わらざるを得ないケースも必ずあるかと思います。
プライベートであれば、すぐに人間関係を断てるものですが、職場など仕事関係の場合は少し考えなければなりません。
職場のように、複数の人がいる環境の場合は、人を介してコミュニケーションを取るようにするといいでしょう。
苦手だと感じる人は、おそらく他の人も苦手だと感じるケースが多いと思うので、その場合は周りへの気遣いも大切です。
そして、一対一の関わりを避ける事も重要だと言えます。
苦手だと感じる理由やタイプにも色々あるかもしれませんが、そのような行動をとっていると相手にも少なからず伝わるものです。
また、自分がそのような行動をとる事で誰かに迷惑をかけないか?ということも常に考えるようにしましょう。
自分本位の考えだけで行動すると、気がつかないうちに自分自身が嫌われ者になっているかもしれません。
嫌われる人の5つの特徴
嫌われる人には、下記のような5つの特徴があるかと思います。
- 自分本位で傲慢な人
- 人の悪口ばかり言っている人
- 被害者意識が強く妄想が激しい人
- すぐにカッとなる怒りっぽい人
- 約束を守らない人
自分本位で傲慢な人

人の立場や気持ちを考えず、自分本位な行動をする人は本当によくありません。
また、人の意見を聞かず自分が正しいと決めつけるような傲慢な人も同じです。
謙虚な姿勢を持ちたいですね。
人の悪口ばかり言っている人

自分の事は棚に上げて、人の悪口ばかり言っている人も嫌われるタイプだと言えるでしょう。
多くの人の悪口を言っているのです。自分自身の悪口も言われていると思ってしまうのも自然なことです。
人間なので愚痴が出る事もあるでしょうが、何人もの悪口ばかり言っていると嫌われ者になってしまうのは仕方が無い事です。
被害者意識が強く妄想が激しい人

嫌われ者の中でも厄介なタイプですが、被害者意識が強い人も多く存在します。
自分に自身が無く、それを隠すように強く相手に振る舞うような人に該当するパターンです。
全然そんなつもりは無いのに、攻撃されたと勘違いしてしまう。
気を遣うだけでも疲れてしまいます。
すぐにカッとなる怒りっぽい人

このタイプの人にも気を遣う必要があるので、一緒にいて疲れます。
相手の都合で一方的に八つ当たりされたり、機嫌が悪くなったりするので精神的に参ってしまいます。
自分をコントロールできない人も関わりを持ちたくない代表格です。
約束を守らない人

約束を守らないルーズな人も関わりたくないです。
時間は守る、借りた物は返す。こう言った当然のことが出来ないので、本当に厄介です。
お金のトラブルが多いのもこのタイプに多いです。
実害に及びやすく、徐々に周囲に人が居なくなってしまう人が多いように感じます。
人生を豊かにする人間関係を作ろう

人間関係に関しては、量よりも質を重要視するべき最たるものだと感じます。
年齢を重なると、付き合う人が選ばれる減っていくことからも、誰もが自然に考えているのだとわかります。
反面教師的に、嫌われ者から学べることも沢山ありますが、そのような人物との関係は人生を豊かにはしてくれません。
人間なので誰しも嫌われる一面を持っているものです。
寛容な気持ちを持ちつつ、自分を成長させてくれるような人々との人間関係を深める、より豊かな人生を過ごしたいものです。