一週間の仕事を終えて、週末の休みは好きなことをして充実したものにしたいです。
しかし、いざ休みに突入すると何もやる気が起きないということは、よくあるのではないでしょうか。
やりたいことがあるのに、気が付けば夜になっていたという経験は一度や二度はあるかと思いますが、なぜ休日に何もやる気がしないのでしょうか?
今回は、休日にやりたいことができない理由と、対処法、休日に関しての考え方についてまとめてみました。
目次
休日にやりたいことができない理由

待ちに待った休日にも関わらず、やりたいことができないのはなぜでしょうか?
私も以前はしっちゅうでしたが、経験上休日にやる気ができない理由として下記の3点があると感じています。
- やりたいことが明確になっていないから
- やらなくても誰にも咎められないから
-
「やりたいこと」でなく「やるべきこと」だから
①やりたいことが明確になっていないから
『部屋の掃除をする/トレーニングジムに行く/買い物に行く/映画を見に行く/本を読む/勉強をする/料理をする/ブログを書く・・・etc』
人によってやりたいことは様々だと思いますが、休日にやりたいことは明確になっていますか?
全部しようと思ってもできませんし、無理がない範囲で、やるべきことを決めておくべきです。
また、上記したように漠然と挙げればいくらでも出てくると思いますが、『今日は○○だけはする!』とやることを決めることが必要です。
いくつもやろうとせず1つか2つかに絞っておくことで、より行動に起こしやすく、達成感を感じることができます。
②やらなくても誰にも咎められないから
平日、仕事があれば「〇時までに出社するために、〇時に起きる」というように時間が決められています。
しかしながら、休日は時間で縛られることはありません。
もしやると自分で決めていたとして、仮にやらなかったとしても誰に咎められることはないのです。
日々、時間に縛られて生きている人が、休日にしばられるず好きに過ごしたいと思うのは自然なことです。
だからこそ、休日に何もないやる気がしない人が多いのかもしれません。
③「やりたいこと」でなく「やるべきこと」だから
部屋の掃除や読書、運動などを休日にやると決めたとします。
これらのことは、「やりたいこと」というよりも、「やるべきこと」なのかもしれません。
おそらくですが、「友人と遊ぶであったり、好きなものを買いに行く」というような自分へのご褒美的な意味合いのあるものであれば、やる気がしないということはないはずです。
休日にやろうと決めたことが「休日にやるべきと考えていること」であれば、ある程度の強制力を働かせる必要があります。
休日にやる気がしない時の対処法
休日にやる気がしない理由を理解したら、次は、やる気がしない時の対処法について考えてみましょう。
- やるべき理由を考えてみる
- いつやるのか時間を決める
- とりあえず体を動かしてみる
①やるべき理由を考えてみる
「○○をやる!」と決めたとして、なぜそれをやる必要があるのでしょうか?
なんとなくやった方が良いと思っているというようなことが多いかもしれません。
やった先に何があるのか、やったことで何が得られるのか?を考えてみると、「やろう!」という気持ちが湧いてきます。
②いつやるのか時間を決める
「○○をやる!」と決めたとして、いつやるのか時間を決めておかないと、スタートすることはできません。
どのくらいの時間でできることなのかがわかれば終わりの時間もある程度は見えてきます。
予めスケジュールを組んでおくのが良いでしょう。
時間を決めておけば、少しスタートが遅れても「やらない」ということになる確率は大幅に減るように感じます。
③とりあえず体を動かしてみる
何もやる気がしない時は、何も考えずに体を動かしてみることがおすすめです。
顔を洗って、洋服を着替えてみる。それだけで、行動をする準備ができます。
外に出て散歩するだけでもリフレッシュし、気分が前向きになります。
何もしたいことがない、とりあえず休みたいという時も体を動かすことで活力が生まれます。
休日の考え方について

休むこと、何もしないことも必要だと捉えるべき
休日を充実させるために仕事を頑張るという考えの人もいれば、仕事を頑張るために休日をうまく使うという考えの人もいます。
休日の捉え方の違いではありますが、せっかくの休日なので充実させたい、平日にはできないことをしたいという気持ちは誰にでもあるとは思います。
しかし、休日まで根詰めて頑張る必要もないと思います。
休日に、何もでいないまま一日が終わってしまう切ない気持ちになりますが、「何もしない」と決めて何もしないことも大切なことです。
自分自身が納得することが大切
何か行動を起こすにしても、起こさないにしても、大切な事は自分自身が納得をした一日を送ることです。
自分自身が不甲斐ない一日を送ったと後悔をしてもそれは大したことではないように、充実した気持ちになっても大したことではありません。
重要なのは、自分自身がどう捉えるかなのです。
自分自身が充実した一日を過ごす為には、自分自身の思考を理解し行動することが一番です。
心を整理し生活をすることで、より幸福度の高い休日を過ごせます。
休日、何となく一日が過ぎてしまうという人は、自分自身と向き合う時間を作ってみるのも良いかもしれませんね。