日常生活を送る中で「待つ」という時間は、必ずと言って良いほど存在します。
待つのが苦ではない人もいるかもしれませんが、多くの人は苦だと感じるのではないでしょうか。
私自身は待つことがかなり苦手でイライラしてしまうことが多いのですが、自分自身もったいない性格だと以前より感じていました。
そんな私ですが、あることを実践したことで待ち時間にイライラすることが無くなりましたた。
今回は、私自身が実践している待ち時間にイライラしない方法を公開したいと思います。
待たされることが嫌いでイライラしてしまう自分を何とかしたいという人
イライラする待ち時間としない待ち時間

同じ「待つ」という時間でも、感じ方によってイライラする時もあれば、しない時もあると思います。
例えば、待ち合わせ場所で時間よりも早く到着して待つ場合、相手がいつ来るのかある程度はわかっているのでイライラすることはないと思います。
しかし時間をすぎても来ず、さらに待ち合わせ相手と連絡がとれない場合はイライラするのは自然なことです。
人気店の行列に並ぶ場合でも、ある程度待つことは想定できるので最初はイライラしないです。しかし待ち時間が長くなり、自身が勝手に想定した時間よりも長くなると、イライラし始めるケースはあるかと思います。(私はこれでよく妻を困らせていました。)
これらのことからわかる通り、人は想定できることに対してはストレスを感じませんが、想定できないことに対してストレスを感じてしまうものです。
そういった性質から、テーマパークでアトラクションの待ち時間を表示することは、入場客に「待ち時間を想定させる⇒イライラを抑える⇒満足度を上げる」というのは本質的なことなのだと感じます。
【おすすめ】3つの待ち時間を過ごし方
想定できないことに対してイライラするのであれば、常に待つ可能性があるということを理解しておけばいいのではないのでしょうか。
そして、待ち時間が発生した時に備えて、何をするか決めておくことが大切です。
私が日頃行っている待ち時間の過ごし方の中でおすすめできる3つの方法は以下になります。
①本を読む

鉄板ではありますが、本を持ち歩くことが一番のおすすめです。
スマホなどで読む人も増えてきているかと思いますが、一番重要なことは「読むものが決まっているという状態」です。
例えば、待っている間暇だし何か読もう!という考えだと「待つ」ということが先行します。
しかし、あらかじめ読みたいものが決まっていれば「読む時間ができた」ということが先行するのでイライラすることはありませんし、有意義に過ごせます。

②周囲の観察をする

趣味は人間観察という強者がいますが、ブログを書くようになってそういう人達の考えがわかるようになりました。
感心したことや、不快に思ったこと、世の中で起こっていることすべてがネタになるので、周囲に目を向けること自体が楽しくなりました。
じろじろ見過ぎには注意をしてくださいね。
③耳から情報を入手する

最近、私が1番多く取り入れている方法です。
待ち時間だけでなく、満員電車での中でもできますし、本やスマホと違い歩きながでも人の迷惑になりません。
日頃持ち歩く、スマホ+イヤホンがあればすぐに実践できますし、コンテンツも増えてきています。
待つのが嫌でも、人を待たせてはいけない

待つのが嫌だからという理由で、ぴったりの時間を目指して行くという考えは分からなくはないですが、感心できたことではありません。
時間ちょうどを目指すと遅刻の原因にもなりますし、そのように考える人ほど遅刻するものです。
待ちたくないのは誰しも同じことです。
だからこそ、自分から進んで待つくらいの心の余裕を持つことで、良い人間関係が構築できます。
心に余裕を持つためには、準備をして行くことが必要です。
おさらいになります!待ち時間にイライラしない方法は以下の3つです。
- 本を読む
- 周囲の観察をする
- 耳から情報を入手する
これら以外にも、あなたに合った待ち時間の使い方はあると思います!
待ち時間を有効に活用してイライラの原因を防ぐことで、人間性の向上を目指したいものです。