ライフハック

仕事にするなら「好きなこと」よりも「できること」の方が良い

仕事の選択

仕事を選ぶうえで、「好きなこと」を選ぶか「できること」を選ぶかという話は、テーマとしてよく挙げられると思います。

「好きなことを仕事にする」ということに憧れを持つ人も多いと思いますし、そのような職業があるのであれば、それを目指すことは素晴らしいことだと思います。

しかしながら、自分が好きなことは、他の人も好きである可能性が高いです。

そして、自分が好きなことで十分に能力を発揮できるとは限らないですし、満足できる生活が送れるとは限りません。

私自身、20代の前半の頃は自分の好きなこと・やりたいことを仕事にしたいとずっと思っていましたが、将来のことを考え、会社員になるという道を選びました。

仕事を選ぶうえで「できること」を選択するべき理由についてまとめてみました。

好きなことを仕事にする時の注意点

好きなことが嫌いになってしまうリスク

当たり前のことを言いますが、仕事はそんなに甘いものではないです。

組織に所属するのであれば、自分の思い通りにならないことばかりですし、肉体的にも精神的にも辛いことは必ず起こってきます。

好きなことを仕事にしで辛い思いをした場合、自分自身の好きなことが嫌いになってしまう瞬間がどこかでやってくると思います。

よく趣味は仕事にするべきではない。趣味は趣味だから良いんだ。と言いますが、それも同じ理由からだと思います。

自分が好きなことはみんな好き?だから条件が悪い

自分が好きであることは、誰もが好きであるある可能性が高いです。

具体的な職業名は挙げませんが、給料が安く、過酷な環境で労働を強いられているにも関わらず、それでもなりたいという人が多いような仕事はあると思います。

どんなに環境が悪くても、やりたいという若者が多いので給料は低くても成立していました。(もう成立しなくなってきていますがね)

好きなことを仕事にして、ギリギリの生活。それも悪くはないとは思います。

しかし、とても大変な仕事で過酷な環境であるのに、相場より賃金が低いという場合、そういった背景があるということだけは覚えておきたいものです。

マズローの欲求5段階説から考える

あなたは何のために仕事をしますか?

自己実現・やりがい・人生そのものなどという、強者もいるかもしれませんが、多くの人は「生きるため・生活をする為」に仕事をしていると思います。

マズローの欲求5段階説は非常に有名ですが、第1段階として「生理的欲求」があります。

【マズローの欲求5段階説】

「マズロー」の画像検索結果

生理的な欲求を満たすためには、お金を稼ぐ必要がありまので、お金のために仕事をすることは当然のことだと思いますし、本質はそこにあると思います。

賃金が低く、生活をしていくことが困難でもいいから、好きなことを仕事にしたい!と考えているのであれば、それは間違いです。

第1段階の生理的欲求や第2段階の安全欲求が満たせない状態で、その上の段階である第3段階の社会的欲求や第4段階の商人欲求を満たせるとは思いません。

現在は日本でも貧富の格差が広がり、最低限の生活をすることでさえ努力が必要になりました。

「できること」を仕事にして、しっかりお金を稼ぐことは賢い選択だと思います。

できる仕事を好きになればいい

あなたにできることは何でしょうか?

別に他の人にはできない特別なスキルがある必要はありません。

自分自身が「力を発揮できること」を仕事にすればいいのです。

もし、仕事において自身の持てる力を十分に発揮することはできれば、周りからも認められるようになり、仕事が楽しくなってきます。

好きなことをして認められない人生よりも、好きというわけではないけど周囲から評価されるという方がよっぽど幸せだと思います。

できる仕事に精を出し、気が付いたらその仕事が好きになっている。

或いはそれこそが幸せなことなのかもしれません。