ゴールデンウィークなど、大型連休が終わると憂鬱な気持ちになる人も少なくないでしょう。
6月は祝日がないので、次のまとまった休みが見えないのも憂鬱な気持ちに拍車をかけるものです。
精神的なストレスに気をつけたい時期ですが、体調面でも不良を起こしやすい時期なので、要注意です!
ゴールデンウィーク明けの体調不良
5月は、春から夏への移行期間であり、朝晩の気温差が大きい時期でもあります。
ポカポカと暖かく過ごしやすいと思っていたら、後半は汗をかくような気温の高い日も続出します。
「体がだるい」「眠りが浅い」「イライラする」などを感じるのであれば自律神経が乱れているかもしれません。
パソコンを使う仕事をする人は、画面を見ている時間が増え、仕事が終わった後も息抜きにスマホと向き合っていませんか?
体と心は繋がっているといいます。
精神的なケアと同時に、身体的なケアも忘れてはいけません。
自律神経を整えるためにも、栄養バランスの取れた食事、適度な運動、しっかりと睡眠を取ること。
そして、生活リズムを整えることに意識しましょう。
ベテランも五月病に注意!
五月病というと、新入社員や新社会人に見られる症状と思われがちですが、社会人経験の長いベテラン社員も要注意です。
特にコロナ禍で、連休期間中も思うように外出ができず、家でゴロゴロと過ごした人も少なくないはずです。
そんな人が、連休明けにいきなり忙しくなり、反動からストレスを抱えるケースも珍しくありません。
ベテラン社員であれば仕事との向き合い方もわかっているかとは思いますが、なかなかエンジンがかからないのは、いくつになっても同じはず。
テレワークを採用している場合は、家で仕事にすることになるので、気持ちの整理ができずに鬱蒼とした気持ちになる人も多いと思います。
オンとオフをしっかりと切り替えて、働く時は働く!休むときは休む!とメリハリをつけましょう。
無理にやる気を出そうとする必要はない
連休明け、なかなかやる気が出ないことは自然なことです。
思うように仕事が捗らず辛いと感じているタイミングで、上司から仕事に対して口出しをされた日には、いよいよやる気がしないはずです。
管理職の場合は、思うように動いてくれない部下に対してヤキモキすることもあるかもしれません。
ただ、無理にやる気を出そうとする必要はないと考えます。
多くの人が連休明けにやる気が出ないのは自然なことですし、やる気を出せば業務の効率が上がるという問題でもないはずです。
それよりは、良いコンディションを保ち、良いパフォーマンスができる状態を作ることに集中したほうがいいでしょう。
無理をしてストレスを溜め込まず、うまい具合に息抜きをし気持ちのコントロールをすることを第一に考えてみてはいかがでしょうか。
良い職場環境を作ることができれば、自然に仕事に対して気持ちが向かっていくことでしょう。