仕事に対してのモチベーション保てていますか?
ずっとやる気スイッチをONにした状態で、働き続けられる人はいません。
モチベーションの上下を繰り返しながら、日々仕事をしているかと思います。
モチベーションが下がった状態だと、仕事のパフォーマンスが下がることはもちろん、自分自身への負担も大きくなってしまいます。
状況が悪化すると、仕事をしたくない、会社に行きたくない、というような思いが生まれてきてしまいます。
今回は、モチベーションが下がった時に実践したい対処法についてまとめてみました。
目次
モチベーションが下がる原因
モチベーションは日本語でいうと「動機付け」になります。
人が行動するためには理由が必要ですが、仕事をする理由や目的がブレてしまうと気持ちが萎えて、モチベーションが低下してしまいます。
モチベーションの上下は、個人の感情が強く影響します。
モチベーションが下がる原因はいろいろあるかと思いますが、下記3つが考えられると思います。
・成果を上げても評価してもらえないと感じた時
サラリーマンとして会社に長く勤めている方であれば、必ず一度は経験したことがあるのではないかと思います。
正当な評価が会社や個人によって異なりますので、誰が見ても完全に正当な評価というものは存在しませんが、成果を上げた時に評価をしてほしいと思うことは誰でも同じだと思います。
人は認められることで満たされた気持ちになり、モチベーションが向上しますが、逆に評価してもらえると思っている状況で、評価を得ることができないとモチベーションが下がってしまいます。
評価をするのは他人なので、評価されるとは限らないと頭の中で理解をしていても、整理するのは難しいものですね。
・自分自身を理解してくれる人がいないと感じた時
職場でも家庭でも、自分自身のことを理解してくれる人がいることは、心の支えになります。
辛いことがあっても、相談をできる人がいれば、悩みを吐き出すことができますが、そうでない場合は一人で溜め込むことになり、さらに辛い気持ちになります。
また、職場の空気感になじめなかったりすると、疎外感を感じることになりモチベーションの低下にも繋がります。
日頃から、打ち解けて話ができる人がいることは、モチベーションを維持する上でとても重要なことです。
・長時間労働で肉体的また精神的に疲労が溜まった時
働き方改革の推進により、長時間労働は少しずつ改善されようとしている状況ですが、まだまだ残業が多い職場もあるかと思います。
残業の多くは半強制的に存在するものであったり、空気的に残業しないといけないなどという習慣や文化などによるものが多いと思います。
長時間残業は、肉体的な疲労や精神的な疲労に繋がります。
自分自身で望んでいない労働を強いられることは、何のために働いているのか目的を見失いやすく、モチベーションを下げる原因にもつながります。
モチベーションを保つための方法
モチベーションが下がった時に、私が行っている3つの方法をご紹介します。
何も考えずに寝る
もしかしたら、シンプルですが、これが一番効き目があるかもしれません。
モチベーションの上下は感情によるものが大きいです。
理由はないけどやる気が出ない、ということもあるかと思いますが、人は寝ることでうまく心や体を調整する機能を持っています。
家に帰っても迄思い悩むようであれば、何も考えず寝ましょう。
初心に返って働く目的を考える
就職活動をする際に、働く理由であったり、自己実現であったり、いろいろなことを考えることがあったかと思います。
勤め始めて時間がたつと、そんな頃に気持ちも忘れてしまいがちですが、当時考えていたことや思い描いたを振り返ってみるのもいいかもしれません。
働き始めた頃とは、環境は異なっているかとは思いますが、初心に返ってなぜ働くのかについて考えてみるのもいいかもしれません。
小さな目標をクリアして自分を褒める
具体的に業務時間の話にはなりますが、モチベーションが下がった時、何かに集中するために小さな目標を立ててクリアするというようにしています。
目標は、必ず外的要因を含まない自分自身で必ず達成することができるものにします。
例えば、「電話を〇件かける」という目標を立てた場合、相手が出てきれなくてもかけることができれば1件に繋がります。
結果につながらないような電話は意味はないかもしれませんが、モチベーションが引く状態でグダグダ考えるくらいなら、何も考えずに行動し方がまだ良いということです。
自分を追い込んでも誰も得をしない
モチベーションの上下というのは感情的なものですので、ほっておいても何かしらの理由を見つけて、維持することができるかと思います。
モチベーションを保つための方法もまとめておりますので、ぜひ実践していただきたいところではありますが、
自分自身でできることを試した結果、改善に向かわないのであれば、その仕事はやめてしまった方がいいかもしれません。
職場の環境の良し悪しは当然あると思いますし、仕事への向き不向きもあるかと思います。
モチベーションが低下すると、自分自身を追い込むことになってしまいますし、周りにも悪影響を及ぼすので、はっきり言って誰も得をしない状況であると言えます。
ストレスゼロで働くということは、どのような環境でも難しいかとは思いますが、自身にあった職場環境でモチベーションを保ちながら働くことができるといいですね。