同じ職場で長期間に渡り仕事をしていると、慣れからも「やりがいがない」と感じることはあるでしょう。
そんなモヤモヤした状態だと、仕事はより一層つまらないものになります。
環境を変えたいと思う反面、リスクも取りたくない。ただ、現状の繰り返しでは満たされた人生は送れる気がしない…。そんな時は、是非考えてみて下さい!
今回は、仕事のやりがいを感じられない時に考えたいことについてまとめました。
やりがいがない理由を自分なりに考える
「やりがいがない」と一口に言っても、その理由は人それぞれだと思います。
なぜ、今の仕事にやりがいを感じられないのでしょうか?
単調な仕事で面白みを感じられないからか?人に感謝されることがないからか?会社から評価されないからか?
また、やりがいを感じられない理由は、環境に問題があるのか?それとも業務内容に問題があるのか?
そして、一番大切なのは、環境を変えたとしてやりがいを感じる働き方ができるかということです。
それに、工夫次第では、現在の環境でやりがいを見つけられるかもしれません。
自分が求める理想を考える
仕事にやりがいを感じないという瞬間は誰もが経験したことがあると思います。そして、やりがいのある仕事をしたいと言うでしょう。
ただ、やりがいを求めて環境を変えるにしても何にやりがいを感じられるのかを理解していないことには、目的は果たせません。
私自身が考えるやりがいのある働き方は、下記のようなものです。
「自分が主体者になれる」「自分の判断で行動できる」「誰かの為になっていると感じられる」「未来につながっていると感じられる」「自身の成長を感じられる」
いかがでしょうか?いずれも考え方次第では、現在の環境でも実現できるような気がします。
「やりがい」とは漠然としたものですし、自身の感じ方による所が大きいのです。
理想を実現する為には決心が必要
現在の職場がで、どうしてもやりがいを見出せないのであれば、環境を変えるという選択肢も出てきます。
一昔前と違い、一社で定年まで勤め上げるという割合も減って来ており、転職組も増えて来ています。
もちろん、転職して企業に所属するのではなく、自身でフリーランスとして働いたり、独立起業するという考え方もあるでしょう。
転職するにしても独立するにしても、共有して言えることですが、現在の環境にも良い所があるということです。
転職して、新しい環境に身を置いてはじめて前職の良さを理解し後悔をするという話は良く聞きます。
理想を実現する為には、何があっても後悔しない!そう思える決心をする必要があるのです。
最後に…中だるみの時期は必ずまた来る
一時的に、やる気が無いという時期はあって当然だと思います。
仕事に慣れてきた20代後半から30代、出世コースから外れた40代、役職定年をした50代など、様々な環境でモチベーションが上がらず中だるみしがちです。
ただ、これらは悪いことでもなんでもなく、ごく自然なことです。
そのことを理解した上で、今一度立ち止まって考えてみましょう。
そして、環境を変えたとしても、次の環境でいずれ中だるみの時期はやってきます。
それでも尚、成長を求めより自己実現をできる道を選ぶ人のであれば、その決断は本物です。
そのような人の背中であれば、私は優しく押してあげたいです。