仕事や家事などやらなければいけないのにどうしてもやる気がしない、ということは誰にでもあると思います。
早くやらなければいけない、そんなことはわかっている、でも身体が動かない…そのようないう状況になると心が苦しくなってしまいます。
やる気がしないのに、頑張ろうすることは自身を追い込むだけでなので、無理をする必要はないのです。
今回は、やる気がしない時に考えたいことについて解説します。
目次
やる気がしない時に考えたい3つのこと
やる気がしない時は、頑張ろうとせずに以下の3つのことを考えるようにしてみてください。
①やる気がしない時期があるとは自然なことだと考える
人には心は波があります。
同じ出来事が起きたとしても、1年前の自分と今日の自分とでは感じ方が異なるものです。
やる気がしないのは自分自身が悪いからではない。
誰しもが気持ちには波があるのだから、やる気がしないのはごく自然なことであると考えるようにしましょう。
②無理をするとやる気がしない時期が長引くと考える
そもそも頑張らないといけないのは何故でしょうか?
生活の為にお金を稼がなければいけない、その為に成果を上げなければならない、そんなところでしょうか。
やる気がしない時には罪悪感に苛まれるかもしれませんが、そんな状態では良い仕事ができるはずがありません。
やる気がしないのに無理をすると、いつまでも気持ちは上向きにはなりません。
③頑張らないことはサボることではないと考える
仕事をサボると言うと聞こえは悪いかもしれませんが、頑張らないことと同義ではありません。
仕組みがしっかりしていれば、頑張らなくても決められたことをきっちりやれば成果は上がるものです。
やる気がしないのに、無理に頑張ってはいけません。
そもそも、「頑張る」という曖昧な言葉で自身を苦しめる必要はないのです。
頑張ろうとする必要は何もありません。
「やらねばならない」は自身を苦しめる
やる気がしないのであれば何もしなければ良いのですが、人間社会で生きているうえでは、そうもいかないものです。
生活をしていく為には、お金を稼がねばなりません。
家族がいる場合は、その気持ちはより一層強くなるでしょう。
ただ、「やらねばならない」という思いは、自分自身を苦しめることにも繋がります。
自身が選んで家族を作ったのだから責任を持つことは必要ですが、自身を追い込みすぎると余計に周囲に迷惑をかけてしまうものです。
やる気がしないのであれば、頑張ろうという気持ちは程々にしておきましょう。
片足を残して環境を変えてみる
やる気がしない原因が自身の心ではなく、職場にあるのであれば、思い切って環境を変えるという選択も1つにあるでしょう。
しかし環境を変えることにより、より大きなストレスが待っている可能性も高いので、冷静な判断が必要です。
ただ、不安ばかりが先攻していつまでも行動できないのも良くはありません。
そんな時は、片足だけ現在の職に残して、副業として個人で事業を始めてみると良いでしょう。
もし仕事にやる気が出なくても、副業で稼げるようになれば本業への依存度も小さくなり「やらなければならない」という状況からも抜け出せます。
副業が波に乗れば、本業に対しても考え方も変わり良いエッセンスになりますし、それこそ副業を本業にするという選択肢も生まれます。
仕事のやる気がしないのであれば、やりたいことをやる。それで良いのです。