コロナウイルスの感染防止の為にも、飲食店での長時間の飲み会は避けるべき行為に挙げられています。
家で飲む機会が増えた人も多いと思いますが、せっかくお酒を飲むなら会話を楽しみながら飲みたいという人も多いとはず。
そんな中、「オンライン飲み会」が注目されています。
私自身もオンライン飲み会をを実際にやってみて感じる所がありましたので、メリット・デメリット・感想についてまとめました。
目次
オンライン飲み会のメリット
- 距離が離れていても簡単に参加できる
- 店で飲むよりコストが安い
- 飲食で周りに気を遣わなくて良い
- 自宅なのでくつろげる
距離が離れていても簡単に参加できる
根本的な所ではありますが、圧倒的にオンライン飲み会のメリットです。
わざわざ外に出なくても良い、準備もしなくて良い、時間短縮という意味では本当に便利です。
外出自粛は関係なく、遠方の人とも気軽に飲み会を開けるので転勤組は今後も重宝するのではないでしょうか。
店で飲むよりコストが安い
飲食店での飲み会の場合、数千円のコストがかかりますが、オンライン飲み会なら工夫次第で数百円で事足ります。
お財布事情が厳しい時でも飲食店の場合周りに合わせないといけませんが、オンラインの場合は関係ありません。
サラリーマンの給料がなかなか上がらなくなっている環境では、コスト面でもオンライン飲み会は重宝されるようになるかもしれません。
飲食で周りに気を遣わなくて良い
居酒屋だと食べた量や飲んだ量を何となく気にしてしまうものです。
お酒のペースが早い人は、お代わりの際に周りに気を遣う事もあるでしょう。
逆にお酒が苦手な人も、飲めない事を気を遣う必要がないと思います。
仲の良い人だけの飲み会であればそんなことはないかもしれませんが、誰しも少なからず周囲に気を遣いながら参加しているはずです。
自宅なのでくつろげる
オンラインで繋がっているとはいえ自宅なので、パジャマで参加しても問題ありません。
女性の場合、画像加工のアプリを使えば化粧をしなくても良いという話も耳にします。
リラックスしてお酒を飲みながら会話できるのはオンライン飲み会の大きなメリットでしょう。
オンライン飲み会のデメリット
- ついつい飲み過ぎてしまう
- ネット環境によってはストレスがかかる
- 終わりのタイミングが難しい
- 家族に気を遣わないといけない
ついつい飲み過ぎてしまう
好きなタイミングで飲めるという事はメリットである反面、最大のデメリットにもなり得ます。
店で飲む場合は、お代わりの待ち時間であったり周囲への配慮で無意識のうちにペース配分をするものです。
しかし、家で飲む場合は休みなく好きなだけ飲めるのでついつい飲み過ぎてしまう傾向にあります。
一人で飲んでいたら、そろそろ寝よう…となる所が人と話していると飲む量が増えてしまう事はあるはずです。
お酒好きは、次の日後悔する可能性が高いのでお気を付けて!
ネット環境によってはストレスがかかる
オンライン飲み会の場合、接続の良し悪しがどうしてもネット環境に依存してしまいます。
集合住宅でアクセスが集中する時間帯だと、途切れ途切れになってイライラしてしまう事も。
また、かなりのギガを使用するのでWiFiを契約をしていない場合は、考えものです。
また参加者同士で話すタイミングが重なってしまうと、変な空気になるのでお気を付けて!
終わりのタイミングが難しい
店で飲む場合は、店の閉店時間や終電の時間で自然と解散をする節目があると思います。
しかしオンライン飲み会の場合、節目が作り辛く終わりのタイミングは誰かが言い出すしかないという事になります。
あらかじめ、自分の中で時間を決めてスタートするようにしたいものです。
家族に気を遣わないといけない
一人暮らしの場合は気にする事と言えば明日の予定くらいですが、家族持ちの場合はそうもいきません。
家族ぐるみの仲で、家族も容認してくれるのであれば良いかもしれませんが、少なからず一緒にいる家族を気にかける必要があります。
まぁ、子供の世話を放り出して外の飲みにいくのもそれ以上に褒められた行動ではないので、マシといえばマシかもしれませんが。
ただ、ゆっくり飲めないというのは事実でしょう。
実際にやってみた感想
実は私自身、コロナウイルスの感染が拡大する前にも何度かオンライン飲み会はやった事がありました。
その時は、飲み会に参加できなかったので、私だけオンラインという環境だったので寂しいという気持ちが強くなってしまったのを覚えています。
しかし今回は全員が離れた場所にいた状況なので、全員環境は同じだったので寂しさは感じませんでした。
そう上で言わせてもらいますが…
当然ではありますが、オンラインでもオフラインでも話が面白い人は面白いし、つまらない人はつまらない。
盛り上がるグループは盛り上がるし、盛り上がらないグループは盛り上がらないという事です。
「誰と飲むか」>「どこで飲むか」
どこで飲むか?どういった環境で飲むか?は確かに大切なことではありあすが、誰と飲むか?の方が重要性は上です。
会社の飲み会のような半強制的なものが無くなり、気の置けない仲間との飲み会が増えたという人も多いと思います。
改めて、人間関係の重要性や仕事以外のコミュニティを持つ事の大切さを感じさせられた次第です。
ただ、総合的に判断しても、オンライン飲み会にはメリットが多いです。
それと同時に、オフラインで居酒屋での見に行きたいという気持ちがあるのも事実です。
コロナ騒動が終わった後も、オンライン飲み会がやっているという人は少なからずいるのではないかと感じています。
それくらい私は、オンライン飲み会に可能性を感じました。