令和の時代に突入した現在、日本人の生産性は先進国の中でもトップクラスに低く、長時間労働が問題視されています。
そのような中、働き方改革の影響もあり2019年4月からは年に5回の有給休暇取得が義務づけられました。
企業の体質や業務内容により有給の取得のしやすさは異なるとは思いますが、せっかく有休を取るのであれば有意義なものにするのが個人の為でもあり企業の為でもあります。
今回はタイプ別におすすめの有給休暇の過ごし方を考えてみました。
目次
有給はこま目にとる派?まとめてとる派?
こま目に月に1回程度の取得を推奨する企業もあれば、閑散期にまとめての取得を推奨する企業もあるでしょう。
当然、個人によってもこま目にとりたいという人もいれば、まとめてとりたいという人もいると思います。
私自身は、以前はまとめてとりたい派だったけど、近頃はこま目にとりたいな〜という感じでしょうか。
こま目にとりたい派の主張
・週の真ん中で休みが取りたい!
・平日にゆっくりとした時間を過ごしたい!
・まとめて休暇をとっても何をしていいかわからない!
まとめてとりたい派の主張
・長期休暇をとることでリフレッシュしたい!
・日常から離れて旅行など遠出がしたい!
・1日休暇をとっても気分転換にならない!
こんな所でしょうか。。
人により主張は異なるかと思いますし、その時の気分により変わるものだと思います。
タイプ別おすすめの有給休暇の過ごし方
こま目にとりたい派のおすすめの過ごし方
①予約がとりづらい店に行く
当然ではありますが、人気店は休日は予約が取れないことが多いですが、平日であれば比較的予約がとりやすいものです。
家でゆっくりも良いですがせっかくなので良いチャンスと思い、日頃いけないような店に行くと新しい発見があるかもしれません。
②普段混雑するスポットに出かける
人気のアミューズメントパークや週末に込み合う施設も、平日であれば空いている可能性は高いです。
アミューズメントパークであれば、土日よりも多くのアトラクションを楽しむことができます。
私が良く利用するスーパー銭湯も、土日より人が少ないので一日のんびり過ごすことができます。
③普段会えない友人と約束をする
飲食やアパレル等、土日出勤の人の場合、なかなか友人とスケジュールの調整が難しいことかと思います。
自分自身がそうであれ、友人がそうであれ、有給を活用することで普段なかなか会えない友人と約束をできるのも有給休暇の醍醐味です。
まとめてとりたい派のおすすめの過ごし方
①海外旅行をする
せっかくまとめて休暇を取るのであれば、普段できないことをしたいものです。
その代表格が海外旅行でしょう。
1週間まとめて休暇を取ることができれば、簡単にはいけないようなヨーロッパやアメリカ・アフリカ等選択肢はかなり広がります。
閑散期に取得できれば、格安で海外旅行をすることもできます。
②実家に帰省する
長期で休暇を取れるのであれば、実家に帰るのもおすすめです。
もし、実家が住まいからは慣れている場合は、なかなか帰ることもできないでしょうし、親族に顔を出す良い機会になるかもしれません。
実家に気を遣わなくていいような環境があるのであれば、のんびり過ごしたい人におすすめです。
③新しいことに挑戦する
資格でも副業でも、日頃なかなかできないことにまとまった時間を使って挑戦することは良いことです。
期間が決まっているので、集中して臨むことができます。
また、休暇中に始めたことを休暇後の日常に活かすことができれば、この上ありません。
自分なりの過ごし方で充実した有給休暇を
こま目にとる派、まとめてとる派、それぞれいるかとは思いますが、せっかく取得するのであれば充実した休日にしたいものです。
せっかく有休を取ったのに何もしなかった。
それも自分で納得し、しっかり休むことができたと感じることできれば良いリフレッシュになります。
せっかくの有給休暇を充実させられるかどうかは、「考え方」次第でもあります。
自分自身の思考を整理して、次の有給はより有意義なものなると良いですね。