人それぞれのストレス解消法があると思いますが、買い物することでストレスを解消する人もいるかと思います。
買い物をすることで、ドーパミンが分泌され気持ちが良くなると言いますが、節約という点から考えるとおすすめはできません。
今回は、ストレス解消の為に買い物をするべきでない理由について考えてみました。
ストレスを抱えていると判断能力が鈍る
ストレスを抱えている状態だと、人は判断力が鈍ります。
冷静の状態だと買わないようなものでも、ストレス状態だと買いたいという欲求にかられて勢いに任せて買ってしまいます。
買い物をしている最中は、欲しいものが手に入り欲求が満たされるので何となく気持ち良くなれます。
そして、手に入れたアイテムの入ったショップの袋を手に持ち街を歩くこともまた気持ちが良いことでしょう。
その買い物は自分自身が以前より欲しいと思っており、買うと決めて冷静な状態で買ったものでしょうか?
後悔によるストレスで悪循環に
家に帰り袋から出した後、「あれ?なんで買ってしまったんだろう?」という気持ちになったことはありませんか。
ストレス解消の為に勢いで買い物をしてしまった場合に起こりがちなことです。
そして、買ったこと後悔をして更にストレスを感じてしまうという悪循環に陥ります。
買い物はストレスがない時にするべき
ストレスを抱えた状態で買い物をしてしまうと、判断力が鈍り余計な買い物をした結果、悪循環になる。
そう考えると、「買い物=ストレス解消にはならない」と言って間違いないでしょう。
買い物はストレスがない時にするべきです。
生活に欠かせないような食料品や日用品はまだ良いとして、洋服や娯楽品のような際限がないものは特に気をつけるべきでしょう。
買い物以外のストレス解消法を
ショッピングに行くなというつもりはありませんが、趣味がショッピングだと言う人は要注意です。
買い物がストレス解消法だという人は、買い物以外のストレス解消法を持っておくと良いでしょう。
体を動かして汗を流すような、健康的かつお金のかからない趣味がおすすめです。
もし、ショッピングをしたいとなったら、まず健康的なストレス解消をした上で、お昼過ぎに出かけるというのがいいでしょう。
あくまでも、「節約」ということにフォーカスをおいた時の話ではありますが、「ストレスと買い物」の関係性を理解して無駄な消費を絞っていきましょう。