家事の中でも好き嫌いが分かれると思いますが、あなたが好きな家事は何ですか?また、嫌いな家事はありますか?
私は料理は割と好きですが掃除が大の苦手で、掃除の分担は9:1で妻主導です。
一人暮らしの時は、足の踏み場が無いゴミ屋敷に住んでおりました。
当時の彼女(=今の妻)が遊びに来る時に限りしっかりと掃除をしていたのですが
昔話をしていると「いや、全然汚かったよ…埃すごかったし。」
と言われてしまうような当時の私でした。
そんな掃除嫌いの私ですが、毎日コツコツとある場所だけは掃除をしています。
そう『トイレ掃除』です。
トイレ掃除を始めたきっかけ
『お金持ちはトイレ掃除にこだわる』というような話は以前より、よく耳にしていたのですが、
習慣的に始めた、トイレ掃除を始めたきっかけは『朝活』によるものです。
何かルーティーンを作りたいと思ったので、そういえばやってみるか!?というくらいの軽い気持ちではじめました。
(もちろん漠然とですがお金持ちになりたいと思いましたよ。)
なんでも一歩を踏み出すことが大切なんです。
なぜお金持ちはトイレをピカピカに掃除をするのか
お金があるのであれば、嫌なことはお金を払って他の人にやってもらえばいいのに、
なぜ、自ら人が嫌がることをやるのでしょうか。
- 人に喜んでもらうことが、お金を生むということを知っている。
- 人が嫌がることをすることで周囲から、信頼を得らることを知っている。
いろいろなコンテンツで、お金持ち達が掃除にこだわる理由をこれまでたくさん見てきましたが、この2つが私が結論に至った答えです。
またお金持ちの人は、多くの人が選択をするサラリーマンという道を選びませんでした。
そして、多くの人がやらないようなことをやって成功を収めています。
成功して富と名声を得てもなお、初心であるトイレ掃除=人が嫌がることを率先してやるということは、
成功をつかむまでに培ったその精神を忘れない為に行っているのかもしれません。
人が嫌がることを率先してやれていますか?
事業者でなく、サラリーマンでもあっても人が嫌がることを率先していきたいですね。
人から喜ばれ信頼を得ることは、人間的成功でもあります。
しかし、サラリーマンである以上そんなことはわかっていても
日々が忙しいと、自分自身のことや担当するチームのことで手いっぱいになりますよね。
私自身がそうです。
仕事に関してはどうしてもそれぞれに割り振られた業務を皆がちゃんとすればいいし、それがベストだと思って経営陣は割り振っているんだろ?と思ってしまいます。
ただ、自分がつらい時に全然関係ない人から見返りなしに助けてもらうと、その人へ感謝の気持ちで溢れ、何かお返しをしたくなりますよね。
この気持ちが信頼です。
いつも誰かのために!は難しくても
いざというときは、人が嫌がることを率先してやりたいなという気持ちでいます。
毎日トイレ掃除をすることで私自身もこの精神を忘れず、継続したいと思います。
人のために行動できる人がたくさんいる世の中になるために
まずは自分から動きたいものです。