当然のことではありますが、仕事において信頼関係を作ることは非常に大切なことです。
取引先様との信頼関係はもちろんですし、社内の上司・部下・同僚との信頼関係もとても重要です。
みなさんは「この人は信頼できる!」という人は何名くらいいますか?
また、同じ仕事をしていても信頼できる人と信頼できない人の違いは何なのでしょうか?
周囲の人から信頼してもらいたいと思っている人
信頼できる人の3つの要素

「信頼」とは言葉の通り、「信じて頼ること」であり「頼りにできるとして信じること」です。
あなたが信頼できると思う人はどんな人でしょうか?
具体的に、この人は信頼できると思っている人の顔や行動を思い出してみてください。
・発言や行動に一貫性がある人
・責任感があり自分本位でない人
・心に余裕があり堂々としている人
私の場合、このような人を私は思い浮かべましたがいかがでしょうか?
信頼できるかどうかは、無意識に決めているかとは思いますが冷静に見てみると、信頼できる人には3つの共通点があるよう感じます。
反対に信頼できない人は、逆のタイプの人だと思います。
人間性もあるので、簡単に変えることは難しいところもあるかと思いますが、意識して行動することで習慣になり、本当に信頼してもらえる人になるかもしれません。
信頼は競争を無くす

信頼を得ることはできれば、他者との比較をされることが無くなります。
例えば、
「この仕事はいつも○○君にお願いしているから、今日も頼もう!」であったり、
「いつも○○さんから買っているから今回も声をかけよう!」など
行動をする前に、比較をするという概念がなくなっているので自然と声がかかる状態ができます。
もし競争をなくすことができれば、優位に物事を進めることができます。
どんなに頑張っても、なかなか仕事が回ってこないのは、もしかしたら他者からの信頼がないからかもしれません。
会社員の人であれば会社の信頼を使って仕事をすることができますので、会社としての信頼性を前に出すことも重要なことです。
物を売る前に信頼を売ろう

私自身は営業の仕事をしているので、日頃からクライアントに信頼をしてもらえるように行動をしているつもりではあります。
信頼をしてもらうことで、また次回も声をかけてもらえる可能性が高いので特に意識はしているのですが、営業マンなので利益を上げる必要があります。
そうなってくると、どうしてもサービスやモノを売ることばかりを考えてしまいます。特に成績が伸びない時は顕著に行動に表れてしまいます。
しかしながら、クライアント側からすると、売ることばかりを考えた言動をされても全く嬉しくないでしょうし、買う気もないのにどんなにアピールされても困ってしまうかもしれません。
冷静さを失うと、ますます信頼できる人物像から離れてしまいますので、厳し状況の時こそ一貫した行動をとりたいものです。
急がば回れという言葉がありますが、遠回りをして先に信頼を勝ち得るための行動をする。これこそが、成功への最短距離なのかもしれません。
まとめ ~信頼を築くために今日からできること~

信頼を築くのには、時間がかかります。
信頼されるたいのであれば、日々意識して行動し継続していくしかありません。
継続することで習慣になりますが、習慣化するまではかなり時間がかかるので、「人と接するときに○○だけは意識するようにする!」と一つだけ決めておき、実践しましょう。
信頼たる人間になれば、仕事だけでなく人生がうまくいくはずです。
まずは、今日できる信頼につながる言動をしっかりと積み上げましょう。