2月14日のバレンタイデーは年に一回の恒例イベントですね。
女性の方は、誰かにチョコレートを渡す予定はありますか?
男性の方は、口には出さないものの心の奥でソワソワしてしますよね。
学生時代はもらえる当てもないのに、ドキドキして学校に行くものの手ぶらで家に帰ってくる、なんていうホロ苦い青春を過ごした男性も多いのではないでしょうか。
(筆者は完全にそちら側の人間でした。)
若い頃のバレンタインデーといえば刺激的なイベントではありましたが、歳を重ねるとそのような感情も薄くなってくると思います。
そんな男性の方はチョコレートをもらうのを待つだけでなく、
愛するパートナーにプレゼントを贈るというドキドキを感じてみませんか?
日本のバレンタインは特殊?
バレンタインデーといえば、女性が好きな男性にチョコレートをプレゼントするというイベントですね。
『義理チョコ』や『友チョコ』家族に送る『ファミチョコ』や自分自身へのご褒美としての『セルフチョコ』など、メディアの影響もあり、いろいろな形で楽しまれているように感じます。
ですが実は、我々が当たり前だと思っているバレンタインデーにチョコレートを贈るという文化は、日本特有の文化なのです。
1930年代に神戸の西洋菓子店の店主が、外国人向けの英字新聞に「チョコレートを贈りましょう」というような宣伝を載せたところから始まったとされています。
その後、戦後の1950代に関西の百貨店が目をつけ毎年の高齢化イベントとして一気に広まったようです。
海外ではチョコレートを贈るという文化はお隣の韓国と他数か国であるだけで、あまり一般的ではないようです。
海外では男性がプレゼントを贈る。
国によって多少の違いはあれど、海外の多くの国は男性が女性に愛を告白する日となっています。
私も以前、ワーホリでカナダで生活をしたことがあったのですが、電車には花束を持った男性の姿をたくさん目にしました。
(その姿を見て、絵になるなーと感心したものです。)
日本男児というと、シャイで控えめなイメージがありますし、いざ自分がやるとなると恥ずかしい気持ちになるかもしれませんが、大丈夫です。
私も妻と交際を始めた当初、バレンタインデーに花を送ったのですが、『も~海外かぶれなんだからー』との言いながら照れていましたが、凄く喜んでくれました。
私が、ワーホリをしていた頃、まだ日本では若者が仮装して渋谷の街を歩き回るなんて文化はありませんでした。
しかしながら、ここ十数で日本でもお祭り騒ぎをするほどに成長し普及しましたよね。
海外の文化が取り入れられて広まることははしばしばありますが、男性が女性にプレゼントを贈る文化がもっと広まればいいと思っています。
(もちろん、既存のチョコレートの文化も守っていきたいですね!)
男性は仕事終わりに寄り道をしてみては?
草食系男子といえ言葉が出来て久しいですが、日本の男性はもっと積極的でいいのかもしれません。
普通の人が恥ずかしがってやらない事や、思いがけないようなことをしてもらえると女性は驚きによって喜びが強く残ります。(サプライズイベントってやつですね)
思いを寄せる女性がいるのであれば愛を告げるいい機会ですよ。
結構生活の長い夫婦の場合ですと、愛を伝えると言うとこっぱずかしい香と思いますが、日頃の感謝の気持ちも込めて、花を贈るなんてすてきですね。
男性の皆さんは、バレンタインの日の帰り道には、寄り道をしてプレゼントを買ってから家に帰ってみてはいかがですか?
刺激的な1日になると思いますよ。