節約をする上で100円均一の店は心強い味方です。
しかしながら、100円という安心感と手軽さから不要な物まで買ってしまったことがあるというのは誰しも経験したのではないでしょうか。
無駄遣いをしても100円だから大丈夫!という考えの人は、100円というお金よりもむしろ「無駄遣いをしないという習慣」を失っていると考えるべきでしょう!
今回は「節約」という観点から、百均で買うべきでない商品について考えてみました。
百均で買うべきでない商品
消費者からすると同じ100円であっても、店側の仕入値は商品によりまちまちです。
百均には、とても100円とは思えないようなパフォーマンスを発揮してくれる便利グッズが多い反面、買うべきではない商品も存在します。
私が考える百均で買うべきでない商品は下記になります。
- 100円より安く買える商品
- 質の良くない商品
- レジ前に陳列されている商品
100円より安く買える商品
代表例として真っ先にあげられるのが食料品です。
スーパーで買えば、100円しない物が散見されます。
また、ペットボトル飲料もコンビニで買うよりは確かに安いですが、スーパーやドラッグストアに比べると割高です。
また、電池などの消耗品も、量販店で買った方が安いです。
100円に合わせる為に、なんとかコストを抑えているものもあれば、価格に余裕はあるものの、合わせる為に高く名付けているものもあるという事をおわすれなく!
質の良くない商品
百均で買ったものの、すぐに使えなくなってしまうものは意外と多いです。
例えば、iPhoneの充電ケーブルです。
過去に何度か購入しましたが、だいたい1週間足らずで利用できなくなる傾向にあります。
節約の基本は、良いものを長く使うことにあります。
突発で必要になり、その場を凌ぐという考えで買うのであればしょうがないですが、それならば300円のケーブルの方が長期に渡り利用できます。
レジ前に陳列されている商品
「無駄遣い」という観点からすると、最も危険な商品です。
特に休日の大型店舗はレジ前に列を作ることが多いですが、レジの待ち時間に目に入ってくる商品群。
冷静に考えると、目に映らなければ購入するはずのなかった商品のはずなのに、待ち時間だからこそ魅力的に映り100円という効果も後押しし、ついつい買い物カゴの中へというところでしょうか。
本当に必要ならばいいですが、本当に必要なら、レジに並ぶ前に既に籠に買い物カゴに入っていてもおかしくないはずです。
勢い任せに買うのは、節約という観点からすると褒められたものではありません。
百均に行くなら買い物リストを作ろう
百均は安いが故に、不要なものまでついつい買ってしまいがちです。
購入価格で見ると大した金額でなくとも、購入した商品の点数が他の店よりも多いようだと、無駄な買い物をしてしまっている可能性があります。
もし、不要な買い物をしたくないのであれば、予め買い物リストを作っておくのが良いでしょう。
そして、買い物リストにないものは、何がなんでも買わないと決めることです。
もし、必要だとおもったとしたら、次回の買い物リストに入れるようにしてみてください。
もし、次回の買い物リストから削除された場合、本当に必要でないものを買おうとしていたことを知ることができます。
生活において、必要なもの、あると便利なもの、便利だが不要なもの、完全に不要なものに分けることができます。
その精査をするという意味も込めて、買い物リストを作るのはオススメです。
たとえ安くても勢いで買わない
上記した通り、買うべきでない商品を把握した上で、買い物リストを作っておけば百円ショップでの無駄遣いは避けることが出来ます。
とはいえ、店頭で出くわした思いもよらない新製品で、試していたい!という気持ちになる瞬間はあると思います。(少なからず私は何度もあります。)
そんな時は、即座に購入をせず次回店舗に来た時に再検討する習慣をつけましょう。
こういう考えだと、買い物自体が楽しいものでなくなってしまう可能性があるので、買い物好きの人からは否定される意見かもしれません。
しかし恐れるずにいうのであれば、百円ショップには長居するべきではありません。
たとえ安いものでも勢いで買わないと言うことさえも習慣化してしまえば、無駄遣いせずに済むかもしれません。