節約の天敵のひとつに「無駄な買い物」があると思います。
買うつもりは無かったのに、「欲しくなったので〜」であったり「安くなってたので〜」等の理由で買ってしまう経験は誰にでもあるはずです。
特に「食べ物」に関しては、空腹時だとついうっかり買いすぎてしまうものです。
今回は、買い物に出かけるなら食後にするべき理由についてまとめてみました。
食後に買い物に行くべき理由
節約という観点から見ると、買い物に出かけるなら食後が良いと断言できます。
その理由には、下記の3点があります。
- 無駄な買い物が減る
- 突発的な外食を防ぐことができる
- ストレスなく正常な判断ができる
無駄な買い物が減る
空腹時に食材の買い物にスーパーマーケットに出かけたとします。
空腹は最高のスパイスというように、何でも美味しそうに目に写り、あれこれと食材を買ってしまう傾向にあります。
買うものリストを予め作成して、忠実に買い物をするのであればセーブすることもできるかもしれませんが、毎回買い物リストを作成していますか?
リストを作る手間よりも食事をしてから出かける方が、時間調整などをするだけで良いので簡単であるように私は感じます。
突発的な外食を防ぐことができる
家族で買い物に出かけたとして、ちょうどランチの時間帯・ディナーの時間帯に差し掛かったとします。
あなたは、「お腹がすいた何か食べたい〜」という子供や「まぁたまには外食で良いか?」というパートナーを否して、「家に帰って食べるよ!」と言えますか?
たまにの外食は、生活の満足度を上げるという点から見ても良いことだと思いますが、計画なしに突発でする外食は褒められたものではありません。
食事をした状態で出かければ、突発的な外出はさすがにしないですね。
ストレスなく正常な判断ができる
空腹の状態は、少なからずイライラしてストレスを抱えている状態になります。
そのような状態だと、冷静な判断ができず不必要なものまで買ってしまうでしょう。
1週間の献立を考え、何を冷凍保存に回し、どの位を買えば使い切ることができるかを考えながら買い物をしなければいけません。
正常な判断をする為にも、食後の満たされた時間帯に出かけるのが良いと思います。
食生活の見直しは節約に繋がる
上記した通り、空腹時に買い物に出かけると、冷静な判断を欠き余計な出費が増えてしまう傾向にあります。
特に日頃から食べることが好きで、常に満腹中枢を満たされている状態の人からするとそのストレスは人一倍でしょう。
裏を返せば、日頃から腹8分目を心掛けて食事をし空腹の状態に慣れておけば、空腹であったとしてもストレスを感じることはありません。
そもそも現代人は暴飲暴食をしすぎる傾向にあります。
もちろん、食事量を減らすことが出来れば買う食材の量が減るので純粋に節約になりますが、無駄な買い物をしないということにも繋がります。
また、同時に健康もてにすることが出来ますので、食生活の見直しは強くお勧めします。
食料品の買い物とレジャーは分けて考える
毎回毎回、家での食事をしてばかりではなく朝から出かけて丸一日遊びたいという人もいるでしょう。
もちろんそのような日が月に1回か2回はあってしかるべきだと思います。
週に1回の食料品の買い物とレジャーでの外出は分けて考えるようにしましょう。
気を付けないと行けないのが、せっかく外に出てきたしレジャーも兼ねてというようになり食料品を買いにきたのに別の買い物までしてしまうことです。
そういう点から考えると食料品を買う際はショッピングモールに入っているスーパーマーケットでの買い物は避けるのが好ましいでしょう。
月に数回のレジャーとしてのショッピングなどを充実させたものにする為にも、使う時は使う!締める時は締める!というようにメリハリをつけると良いです。
今週末の買い出しは、お昼ご飯を食べた後に出かけてみませんか?