電気代が高くなるのは、1月2月、それから7月8月ではないでしょうか。
それほど、エアコンの消費電力は全体に占める割合が大きくなりがちです。
しかし、節約の為にエアコン無しで生活する事は、健康面からも推奨は出来ません。
電気代の消費を抑え、快適に部屋で過ごせるポイントを解説していきます。
目次
夏場の電気代節約のポイント

節約の基本でもありますが、出費が大きいものから見直しをする事がポイントになります。
電気代がかかる家電の代表と言えば、冷蔵庫があります。
しかし、夏場と冬場に関しては、冷蔵庫をしのぐ消費電力を使う家電がありますね。
・・・そう「エアコン」です。どこの家庭でも、夏場と冬場に急激に電気代が上がるのはその為です。
であるとするならば、エアコンこそが夏場の電気代の節約の最も着目するべきポイントであるといえるのではないでしょうか。
エアコン使用時に気を付けたい5つのこと
エアコンを使用する時に気を付けたい5つのポイントに解説したいと思います。
- 設定温度は高めが良い
- ちょっとした外出の時は付けっぱなしで良い
- こまめにフィルター掃除をすると良い
- カーテンを閉めておくと良い
- 冷やすエリアは少なくすると良い
設定温度は高めが良い

部屋の設定温度は何度になっているでしょうか?
だいたい25℃や26℃くらいが快適ではありますが(個人差はあると思いますが)、出来れば27℃や28℃くらいに設定してみてはいかがでしょうか。
エアコンは下げ幅が大きければ大きいほど、消費電力が高くなります。
部屋の温度が高くなってくると、冷やす為に電力を使うので設定温度を少し高めにしておくで、消費電力を抑える事が出来ます。
ちょっとした外出の時は付けっぱなしで良い

少しの時間だけ家から出るという場合、エアコンは付けっぱなしの方が良いと言えるでしょう。
一度部屋が暑くなってしまった状態から、設定温度まで下げる時に大量の電力を消費するからです。
温度を維持する事にかかる電力は、下げる時にかかる電力に比べ少ないです。
1時間を目安に、エアコンを切るかどうか考えるようにすると良いでしょう。
こまめにフィルター掃除をすると良い

フィルターに誇りが溜まっている場合、部屋の空気が悪くなるだけでなく、消費電力も大きくなってしまいます。
フィルター掃除は少し手間かもしれませんが、定期的に掃除するようにしましょう。
目安としては2週間に1回程度は掃除をするように心掛けたいですね。
カーテンを閉めておくと良い

外の光が入ってくるとそれだけ、室内の温度が上がってしまいます。
遮光性の高いカーテンであれば、なお良いでしょう。
日の光を浴びたいという気持ちはわかりますが、節約という観点で見るとエアコン使用中はカーテンをしていた方が良いかもしれません。
冷やすエリアは少なくすると良い

当然と言えば当然ですが、6畳の部屋と12畳の部屋では、同じ温度に下げるのでも使用する電力は異なります。
家の作りの問題でもありますが、ドアを開けておいて複数の部屋を冷やそうとするとそれだけ使用電力が上がります。
もし家族でお住まいなのであれば、リビングに集まってエアコンで冷やすをエリアを絞るのが節約に繋がります。
家族の会話のきっかけになるかもしれませんしね!
エアコン+扇風機で快適に!

エアコンは消費電力が高いですが、扇風機は非常に消費電力の少ない家電です。
扇風機の風は心地よく気持ち良いのですが、さすがに扇風機だけだと、ジメッとした日本の夏を乗り切るのは厳しいかもしれません。
前述した通り、設定温度を28℃くらいにしておいて、扇風機を併用する事で送られてくる風も涼しくなるので体感温度はかなり下がります。
ただし、家でゴロゴロして、扇風機の前から一歩も動かないという事は避けてくださいね(汗)
家族で過ごすのであれば、首振り運転もおすすめですよ!
節約を使用という意識が節約を生む

エアコン代はちょっとした意識を持つ事で下げる事が出来ます。
夏場は特に、電気代が高くなるので、エアコンの使い方を見直す事が近道だと言えます。
そして何より、電気代を節約しようと言う気持ちが、他の節約にも繋がります。
電気代を100円落とすののか?コンビニで買うお茶を自分で沸かしたお茶にするのか?
それとも両方取り組むのか?
いずれにしても、何も気にせず生活するか、ちょっと意識するかで年間で見るとそれなりの価格差になります。
消費電力を意識しつつ、夏の暑さを乗り越えましょう!