節約をするのであれば、お酒を飲まないに越したことはありません。
とは言え、生活における楽しみまで奪ってしまっては、何のためにお金を貯めるのか分かりません。
お酒の飲み過ぎは、金銭面でも健康面でも良くないので控えたいですが、適量であれば生活を豊かにしてくれます。
今回は、我慢せずにお酒を楽しみつつ、節約をする方法について考えてみました。
我慢せずにお酒代のを節約する方法
- まとめ買いをする
- 単価の安いお酒を選ぶ
- 薄めのお酒で楽しむ
まとめ買いをする
お酒だけに限ったことではないですが、まとめ買いをすることで単価を下げて購入することが出来ます。
特にビールや発泡酒などは、6本売りで買うことは多いとは思います。当然、1本ずつ買うよりは安くなりますが、ケース買いをすることで更に単価を下げることが出来ます。
お酒を飲む都度、コンビニで買っているようだと単価は上がってしまうのある程度、飲む量を把握しておくと良いでしょう。
ただ、ケース買いをする際にも注意点はあります。
常に家にお酒がある状態なので、飲酒量がついつい増えてしまうということです。
単価が下がっても、飲む量が増えてしまっては節約からは逆行していうと言えるでしょう。
当然、お酒だけでなく割用の水や炭酸水もまとめ買いがおすすめです。
まとめ買いする場合、予め1日に飲む量を決めておくことも重要になってくるでしょう。
単価の安いお酒を選ぶ
ビールは高いので、発泡酒や第3のビールを買うという家庭も多いと思います。
また、同じ種類のお酒でもメーカーが生産している商品よりも、プライベートブランドの商品の方が割安で購入することができるので、選択肢のひとつとして覚えておきたいものです。
そして、ハイボールやチューハイなど缶で買うよりも、ウイスキーや焼酎などボトルやパックで買うことで更にコストをを抑える事ができます。
薄めのお酒で楽しむ
薄めのお酒で楽しむことは、お酒代の節約と飲み過ぎ防止の両面でお勧めできます。
焼酎やウイスキーのような割って飲むようなお酒であれば薄めに調整しておくのが良いでしょう。
また、少しケチ臭いかもしれませんが、炭酸割りでなく水割りやお湯割りで楽しむことが出来るようになれば、割用の飲物のコストも抑える事ができます。
適量飲んで楽しむのは良いですが、大量に飲んだとしてもストレス解消には繋がりませんし、健康面でもお勧めできません。
自分好みの割り方や割合があるかと思いますが、好みよりも気持ち薄めで飲むことを習慣にすると少しずつ薄めでも楽しめるようになってくるものです。
一回の飲酒コストを意識する
節約という観点でいうと、一回の飲酒のコストを把握するべきでしょう。
毎日晩酌をするものの、焼酎を水割りで一杯だけという人と、週3だけどその日は缶ビールや缶チューハイを4〜5本飲むという人では後者の方がコストがかかることはいうまでもありません。
我慢をしないで節約というのは、「大量の飲酒を我慢しない」ということは含みません。
当然、健康面を意識して休肝日はしっかりと作るべきですが、一回にかかる飲酒コストを小さくすることが出来れば、確実に節約に近づいていきます。
一回の飲酒コストは、一ヶ月に買ったお酒の代金と、飲んだ回数で計算すると自然と出てくるので把握しやすいでしょう。
一ヶ月ごとに予算を決めておけば、今月は飲み過ぎているということに気付くことができ、飲む量や回数を調整することができます。
お酒代の節約と健康管理は表裏一体といえるかもしれませんね。
お酒の節約も習慣に
節約をすることを習慣化してしまえば、節約そのものは辛いものでは無くなります。
酒代の節約も同じことがいえるのではないでしょうか。
それならば、お酒を飲まないことを習慣にして、酒代を減らすのではなく排除するという考えも理解できます。
その通りだと思いますが、仕事終わりに飲む一杯のビールの為に一日頑張って仕事をしているという人も少なくはないのは事実です。
それに、極端なことは長続きしません。
飲む回数や一回にで飲む量を減らし、安く収まるように考えることを習慣化できれば、それで良いと考えます。
上手くお酒と付き合いつつ、お酒代の節約が上手くいくよう、私自身も日々考えるようにしたいものです。