生活をする上で欠かせない消費の1つに、日用品があります。
歯ブラシや洗剤やティッシュなど、単品としては大した金額ではないですが、毎日利用するので月間や年間で考えるとなかなかの支出になります。
今回は、生活コストのうち「日用品の節約法」について解説していきます。
日用品のリスト化の重要性
我が家では、毎月項目ごとに予算を立てて家計簿をつけていましたのですが、日用品は特にバラつきが多い項目でした。
なぜ、そんなにバラつきが出てしまうのか疑問だったので、まずは日用品に該当する商品のリストを作りました。
リストを作ると聞くと堅苦しく感じるかもしれませんが、キッチンや台所、トイレ、お風呂場など水回りを中心とした場所をチェックして紙に書き出すだけです。
そして、清書をしたりエクセルでまとめたり何でも良いですが、形として残しておけばリストの完成です。
リストをチェックした上で買い物に行けば、在庫切れや無駄な在庫を持つリスクを減らせるというメリットもあります。
安い購入先の把握
節約という観点でもう一歩踏み込むのであれば、どこで購入するのが安いのかもリストに加えておくと良いでしょう。
今は、実店舗以外にもネットショップで買うという選択肢もあります。
単価が安いものの頻度を考えるとそれなりの価格になるので、比較と把握は重要です。
ただし、たった数十円安く買う為に、色々な店を点々としているようだと時間的コストがかかるので神経質になりすぎる必要はありません。
実店舗よりネットショップの方が高いものの、利便性を考えてネットショップという選択をしている家庭もいると思います。
我が家でも利便性を考えて以前は、ネットショップを活用していましたが金額差を考え今は実店舗で買うことが増えています。
いずれにしても、感覚的に動くのと把握して選択するのでは、節約の観点からも大きな結果なの差が生まれます。
まとめ買いはほどほどに
節約のキーワードの中に、セール品のまとめ買いがあるかと思います。
洋服や装飾品などのセールは判断基準が、価値でなく価格になってしまうのでおすすめはしませんが、いずれ使う日用品であれば安い方が良いのでは?と考えるのも理解はできます。
私自身、まとめ買いは買い物の頻度を下げることにもなるので、決して反対ではありません。
しかし3ヶ月以内に使い切る目処の無い日用品はストック不要だと同時に考えています。
日用品リストを作ってけば、シャンプーや洗剤が棚の中に積み上がっているということも避けられるはずです。
まとめ買いは直近の生活で必要な分だけ、ほどほどにしておくのが良いでしょう。
使用量を減らすことも節約にだと忘れずに
日用品をリスト化することで、在庫を持ちすぎるリスクを抑えたり、安く変えたりと言うメリットについて触れてきました。
当然、安く買うことは節約で欠かせませんが、日用品の使用量にも目をむけてみましょう。
必要以上に洗剤を使いすぎていないか?
キッチンペーパーを雑巾代わりにしていないか?
ケチケチしすぎる必要はありませんが、何も気にせず日用品を無駄遣いしているのであれば日頃の生活習慣を見直してみましょう。
500円の日用品を20%OFFの400円で月に2回買うよりも、500円で1回買う方が節約に繋がるのは明らかです。
日用品の節約術・まとめ
・日用品のリスト化
・安い購入先の把握
日用品を節約をする上で、これらのことに試してみてはいかがでしょうか?
その上で、日頃の生活に目を向けて無駄遣いをしないようにすることも心掛けてみると尚節約に繋がります。
何度も言いますが、単品では小さな買い物ですが毎日使うからこそ意識したいのが日用品です。
日用品にかかる支出をコントールすることで、家計改善に繋げてみてください。