節約術

【ファミリー向け】貯蓄の妨げになる3つの思い込み

マイホームと車

結婚をして家族ができたら、貯金をしなければならないという意識はより強くなるでしょう。

その反面、独身時代とは異なり「生活する上で必要になるもの」も増えてくるはずです。

ただ、それは本当に必要なものでしょうか?もしかしたら、思い込みかもしれません。

今回は、ファミリー世帯向けに貯蓄の妨げになる3つの思い込みについて解説していきます。

貯蓄の妨げになる3つの思い込み

①家族ができたら保険に入るべき

まず、家族ができたら検討するもののひとつに「保険」があるでしょう。

当然、配偶者や子供に対して責任を持つことは必要です。

家族を守る為に、自身の身に何か起きた時に「保険」は必要という考えには私も賛成です。

ただ、保証内容を把握していないような必要以上の保険や、貯蓄を目的とした保険は不要です。

日本では皆保険はかなり手厚く保証されていますし、貯蓄を目的とするのであれば、個人で投資信託などで運用した方がよっぽどリターンは大きくなります。

「家族への責任」と言うと聞こえは良いですが、必要以上の保険加入は貯蓄の妨げにしかなりません。

掛け捨ての生命保険に、必要なだけ加入することをおすすめします。

②家族ができたらマイホームを持つべき

「夢のマイホーム」という言葉がありますが、それは本当にあなた自身の夢なのでしょうか?

新築の住宅は買った瞬間に価値が3割程度無くなるという事実を理解をした上で、マイホームを持ちたい!と強く願うのであれば、問題ないでしょう。

しかし、マイホームを持って一人前などという思い込みで住宅ローンを組むのはおすすめできません。

家は資産になるというのも思い込みです。

不動産に精通していない一般的な会社員は、家を買うことで負債を抱えることがほとんどです。

それにライフスタイルの変化にも対応しづらいというリスクもあります。

いずれにしても、マイホームを持つべきということは、思い込みだと言えるでしょう。

③家族ができたら車を保有するべき

車があると便利なのは確かですし、居住地によっては車が無いと生活ができないという場所もあるでしょう。

しかし、家族ができたら車が必要というのは思い込みかもしれません。

東京などの都市圏では、車を保有しない世帯も増えて来ていると聞きますが、それでも子連れになると保有率は上がります。ましてや地方都市になれば、その傾向は顕著です。

しかし、本当に必要かどうかは、自身で考えるべきです。

電車やバスなどの交通機関や、短距離の移動であれば自転車で充分だと思います。

必要な時だけ、レンタカーやカーシェアを利用するという選択もあります。

車に関しても、必要だと言う思い込みになっている可能性が高いので、今一度考えてみましょう。

思い込みの多くは世論と見栄から来ている

自身で、判断して必要だ!と言えるのであれば問題はありませんが、果たしてそう言い切れるでしょうか?

「家族がいるのに保険に入らないなんて無責任だ」

「マイホームを持ってはじめて一人前になれるんだ」

「いい歳して車を持ってないなんてダサい」

これらは、自身の価値観でなく周囲の目を意識して出てくる言葉です。周囲へ見栄を張る必要もありません。

自身の価値観とはことなる思い込みにお金を使うくらいであれば、安心した暮らしや安定した心を保つ為に、生活防衛資金としての貯蓄に回した方が意義はあると感じます。

目的も無く、お金を失うことが怖く、ただただお金を蓄えることは正しいこととは言えないかもしれませんが、一定以上の貯蓄は安心にも繋がります。

思い込みを捨てれば人生はより楽になる

生きている中で、少なからず誰しも思い込みをしているものだと思います。

しかしながら、世間の風潮に流されて「〜するべき」と考えるのは、自身に不利益をもたらす可能性もあります。

思い込みを捨てて、フラットな状態でものごとを判断できるようになれば、人生はより楽になります。

自身で考え、自身が価値を感じるものにお金を使うことができれば、人生は豊かになるはずです。

人から見たら、価値がないことでも自分自身で価値を感じるのであれば、そこにこそお金を使うべきなのです。

人の価値観でなく自分自身の価値観で生きることで、後悔の無い人生が過ごせるだけでなく、「お金」という面でも生活が楽になるはずです。