節約をしようとすると、何かしないといけない!と感じるかもしれません。
節約飯や節約グッズなど能動的な節約の情報が目に付きますが、実は無駄金を使わないことに意識を向けた方が節約の近道でしょう。
今回は、無駄金を使わなくなる3つの思考法と無駄遣いをしないことの重要性についての記事になります。
目次
無駄金を使わなくなる3つの思考法
ついつい無駄金を使ってしまうという人は、買い物をする時に以下の3点について考える習慣をつけてみて下さい。
- ①本当に今買わないといけない物なのか?
- ②振り返った時に後悔をしないか?
- ③この商品を買うのに何時間働かないといけないか?
金額の大小に関わらず、考えることができればきっと無駄遣いは減るはずです。
①本当に今買わないといけない物なのか?
無駄遣いの代表例として「衝動買い」がありますが、今必要かを考えることができればその多くは防ぐことができます。
食料品や日用品などの生活必需品など本当に必要なものは緊急性が高く、ないと困るはずです。
喉が渇いて今この瞬間に必要ならば買うべきですが、毎日買うからという理由であれば無駄遣いが潜んでいるかもしれません。
洋服や雑貨などは、今買わなくてもいいと判断したら保留にして、後日それでも欲しいと思うのであれば必要なものという判断ができるはずです。
②振り返った時に後悔をしないか?
無駄遣いの中でも特に良くないのが、後悔する買い物です。
後悔をするとなるとそれなりに高価な買い物を思い浮かべるかもしれませんが、金額が小さいものも振り返るべきです。
週のうち1・2回でいいので、家計簿をつけながら買い物について振り返りの時間を作ることで、次回以降は無駄を減らせるものです。
③この商品を買うのに何時間働かないといけないか?
買い物をする時に、この商品を買うために◯時間働かないといけないのか・・・と考えると、自身の労働が天秤にかかるので無駄遣いが減らすことできるものです。
買い物でなく、飲み会も同じです。
ストレス解消のためにお酒を飲んで愚痴を言うのもたまにはいいですが、それなら労働時間を減らした方がよっぽど良いです。
仕事なのでそうもいかないかもしれませんが、無駄な支出を抑えることには繋がるはずです。
無駄遣いが減れば確実にお金は貯まる
自身の支出を振り返ってみると無駄な支出がないと言う人は、ほとんどいないはずです。
特にお金が貯まらないという人は尚更でしょう。
生活必需品を除くレジャー費や嗜好品も必要だし、全然お金が足りないという人は、本当に無駄遣いでないかを考えてみましょう。
切り分けが難しいという人は、生活必需品でいくらかかるのかを算出して、それ以外の支出を洗い出してみると良いでしょう。
自分では無駄遣いだとは思っていないものの中に、無駄が見えてくるはずです。
自身の支出に厳しく目を向けることができれば、確実にお金は貯まるはずです。
無駄遣いが減れば人生の幸福度は上がる
無駄遣いは無くなったとしても、幸福度が下がらないものということができます。
つまり、買わなくても良いものを買わなければ、幸福度は下がらずに貯金だけが増えることになるので、人生は確実に好転します。
その積み重ねでお金が貯まっていけば、本当に必要だけど高くて買えないものにも手が届くようになります。
無駄遣いは振り返った時に後悔するものであるので、無駄遣いが減ればストレスも減ると言えます。
自分自身の生活を振り返り無駄遣いをなくすことで、人生の幸福度は上がるがずです。
買い物の際に、改めて
- ①本当に今買わないといけない物なのか?
- ②振り返った時に後悔をしないか?
- ③この商品を買うのに何時間働かないといけないか?
を考えることで、無駄遣いを減らしてみましょう。