節約術

節約のために引っ越しをするべきか?|初期費用と固定費で考える

賃貸物件

節約をする上で、真っ先に目を向けたいのが「固定費」です。

見直しの労はあるものの一度調整をしてしまえば、継続的に節約の効果が続く上に、努力や苦労を伴わないのも特徴です。

保険の見直しや格安SIMへの乗り換えは多くの節約家が、推奨をしています。

そんな固定費の中でも金額が大きく、日常生活に最も影響がある支出こそ家賃ではないでしょうか。

今回は、節約のために引っ越しをするべきか?について、初期費用と固定費という観点で考えてみました。

節約のために引っ越しをするべきか?

家賃を1ヶ月に1万円下げることができれば、家計に与えるインパクトもそれなりに大きくなります。

ただし、家賃を1万円下げると当然ながら住居のグレードもそれなりに下がるので考えものです。

バビロンの大富豪の教えの1つに「より良きところに住め」というものがあります。

一人暮らしなのか?ファミリー世帯なのか?家にいる時間が長いのか?短いのか?

人によって置かれた環境は異なるでしょうし、価値観も異なるので、個人の価値観に従って決めるのがいいと思います。

ただ、「節約=お金」という観点で考えると初期費用と固定費を考える必要はあるでしょう。

初期費用と固定費で考える

家賃を下げるために、引っ越しをしたいと考えた時にネックになってくるのが引っ越し費用でしょう。

住まいの地域や物件により異なりますが、一般的に引っ越しにかかる費用は家賃の4〜5万円と言われています。

仮に、家賃7万円の物件に住むとした場合、4ヶ月計算でも約30万円の費用が必要になってきます。

仮に家賃を1万円下げたとしても、回収するまでの2年半もの月日が必要になるということになります。

最近では、敷金のみの物件や、敷金・礼金共にゼロという物件も目にする機会が増えてきました。

初期費用と居住予定の固定費を天秤にかけて考える習慣をつけておくと良いでしょう。

生活レベルは一度上げると下げるのは難しい

ここまで、引っ越しによってグレードを下げた部屋に引っ越すことは節約になるのか?について話をしてきました。

しかし現実問題、一度上げた生活レベルを下げることは難しいです。

例えば、2LDKの築10年の家に住んでいたファミリーが、同じ間取りでも築30年の物件に引っ越すことは、それなりの覚悟がいります。

一人暮らしで、築浅1LDKの部屋に住んでいた人が、築浅1Rに引っ越すことも同じです。

家賃を下げようと思ったものの、結局グレードを下げられなかったということは、引越しを何度か経験したことがある人はよくわかると思います。

もし、家賃を下げるのであれば、「居住エリアを変える」であったり「駅から離れた物件に引っ越す」というのが現実的でしょう。

住んでいる物件の家賃交渉という選択肢も

部屋のグレードを下げることが難しいうえ、引越し費用もかかるのであれば、引っ越しをせずに更新をするというのも良い選択かと思います。

部屋の更新のタイミングは、家賃交渉をするタイミングでもありません。

同じアパートやマンションの周りの部屋が、現在貸し出されている料金が現在の賃料より低いようであれば、家賃を下げてもらえる可能性は高いです。

大家さんも空き部屋を出したくないので、交渉には応じてくれるでしょう。

反対に、相場が上がっているのであれば、安く住めていると判断することもできます。

無理な交渉はお勧めはできませんが、選択肢として持っておいて損はないでしょう。

住居は生活に直結します。

今回は、賃貸物件について考えてみましたが、これから家を買うか・ずっと賃貸でいくのか?を考える軸にもなりうることなので、更新のタイミングで自身の価値観を整理してみましょう。