節約術

2つの種類の家計簿|「把握」から「改善」に目的を変えよう

家計簿 改善

家計簿をつけ始めると、想像以上の支出の多さに改めて気付かされるものかと思います。

家計簿をつけることで家計の把握ができるようになるので、まずは習慣化を目指すべきですが、習慣ができたら次のステップに移りましょう。

今回は、2つの種類の家計簿に触れることで、家計簿の真の目的について考えみました。

2つの家計簿の種類

家計簿には

①把握する為の家計簿 

②改善する為の家計簿  

の2つの種類があります。

①把握する為の家計簿

台帳をつけること、そしてその数字と財布の中を照らし合わせること。

これが「把握する為の家計簿」です。

1週間前にATMでお金を下ろしたのに、財布に小銭しかはいってない。

週末に遊びにいったのは覚えているけど、何にいくら使ったかわからない。

こんな人は、まずは短期的にでも良いので何にいくら使ったかの把握から始めましょう。

まずは、支出を把握することが第1ステップです。

②改善する為の家計簿

翌月以降の支出の調整の為に、家計簿に項目を作り集計をとること。

これが「改善する為の家計簿」です。

家計の改善をしたいと思ったとしても、計画を立てないことには高い確立で失敗に終わってしまいます。

第1ステップの把握する為の家計簿を付けられるようになったら、並行してそれぞれの支出に項目に仕分ける習慣をつけましょう。

そうすることで、「あ〜今月お金を使いすぎている」という漠然とした状態から、「今月支出が多い原因は日用品の買い過ぎが原因か。食費は普段と変わらずだな…」という具合に、正しく理解できるようになります。

この状態になって、はじめて改善をする為の土台ができたと言えます。

「把握」から「改善」に目的を変える

家計簿をつける習慣が無い人は、まずは把握できるようになってほしいですが、把握して終わりにしないでほしいです。

また、家計簿をつけ「把握」はできているけど、なかなかお金が貯まらない人は「改善」に目を向けるようにしてください。

私自身の話になりますが、大学生で1人暮らしを始めてから10年以上欠かさず家計簿をつけてきました。

しかし、当時の自分は、家計簿をつけることそのものが目的になってしまっている節がありました。

友人と飲みに行った次の日に財布の中を見返して、「え〜こんなに使ったか?」ということは度々ありましたが、家計簿をつけたおかげで振り返りができたのは確かに良かったと思います。

ただ、この当時の私は把握してそれでおしまいだったので、上限を超えた支出はなくとも、貯金を作るには至りませんでした。

このことからもわかる通り、お金を貯めることが目的であるのであれば、把握をした上で改善をしなければなりません。

改善こそが家計簿をつける真の目的

家計簿をつける目的は何でしょうか?

「家計を把握すること!」という答えも返ってきそうですが、ではなぜ家計を把握したいのでしょうか?

おそらくその答えは、家計を把握し支出を抑えて貯蓄を作りたい。

その結果として、金銭的にも精神的にも安心して生活を送りたい。

というものがあるかと思います。

「支出を把握した上で見直し改善する」この一連の流れの繰り返しこそが、最も確実性の高い貯蓄を作る方法です。

もし、家計簿をつけてそれで満足してしまっているという人は、家計簿の在り方について今一度考えてみてください。