貯金をできる人とできない人の違いは何でしょうか?
収入の違いでしょうか?確かに収入が多い人の方が有利ですが、高収入でも貯金ができない人も数多くいます。
貯金をする為には、まずは現状の支出を把握し、支出のコントロールが必須になります。
今回は、目標設定の前に現状の把握をするべきである理由についてまとめました。
貯金ができる人は現状の把握ができている
貯金ができている人の話を聞いてみると、お金に対しての興味が強く、現状の収支の把握をしっかりとできている人ばかりです。
貯金の目的はそれぞれですし、何か具体的にやりたいことがある人もいれば、将来への備えという人も多いです。
色々なタイプの人がいますが、共通して言えるのは、もれなく収支の把握をしているということです。
たしかに貯金を増やす上で、目標を明確にすることはモチベーションの維持という点でも必要なことです。
しかし、それよりももっと大切なことは、「現状の支出を把握する」ということです。
目的地を把握できていたとしても、今自分がどこにいてどのようにして目的地に行くかを理解していなければ到着できるはずもありません。
貯金額=収入ー支出
貯金を増やそうと頭では思っていても、なかなか貯金残高が増えないということはあると思います。
でも、大丈夫です!安心してください。
貯金を増やす為には、収入の範囲内のお金で生活をすれば良い。それだけです。
まずは、生活を見直すことから始めてみましょう。
【貯金額=収入ー支出】 これは揺るがしようのない事実です。
収入増は難しいが支出減は努力次第
【貯金額=収入ー支出】この式からわかるように、貯金を増やすのであれば、収入を増やすこと・支出を減らすこと、この2つが鍵になります。
では、どちらに注力するべきでしょうか?
収入を増やす努力は大切ですし、その過程で得られるものもたくさんあります。しかし、会社員の場合は収入を急激に増やすことは難しいのも事実です。
その反面、支出を減らすことは今日この瞬間から誰にでもできます。
まずは、現在の支出を正確に把握し、何にいくら使っているかを理解する。
固定費を見直しし、無駄遣いを無くす。
欲に対して優先順位をつけることができれば、支出を減らしても人生の幸福度を下げずに暮らすことができます。
貯金が増え、心に余裕が生まれてきたら幸福度はますます上がります。
貯金が増えることは、精神を安定させることにも繋がります。
やりたいことをやる為にも、やりたくないことをやらない為にも、一定以上の貯金は必要です。