友人から結婚式の知らせを聞くと祝福の気持ちと同時に、お金がまたかかるなぁ~という気持ちが湧いてきますよね。
義務教育の仕組みもあり友人は同世代が多いという人がほとんどでしょうから、必然的に結婚式ラッシュが起こります。
私自身、20代後半30代前半は友人の結婚式ラッシュが起こり、かなりお財布がきつい時期がありました。(年に7回あったときは正直しんどかった。。)
ラッシュの時期だと特に、またかぁ~という気持ちになります。
私の周りでは結婚ラッシュは終わりましたがそれでも年に数回は及ばれしますし、今度は妻の周りで結婚式ラッシュが起こってます…。
改めて、結婚式向けに貯蓄をしておく必要がありますね。
心から祝福する為に、余裕を作っておこう。
私の持論ですが(ほとんどの人がそうか?)お祝い事はどんなに遠くても、忙しくても、お金がなくても駆けつけよう!です。
誘われる側にも事情はいろいろあるかと思います。
しかし誘う側はその事情を知ることはできないし、人生に1度の晴れ舞台、絶対に来てほしいと思うことには違いありません。
それで切れてしまうような関係性であるなら、それまでだ。という考えもありますが、
もしその事情というのが、金銭的なものであるのであれば、生活を見直しすこしずつ積み立てをするという努力はしたほうがいいと私は思っています。
心から祝福するためには、心に余裕がないとできないですが、貯蓄を持つことで少なからず心に余裕は生まれます。
通常の貯金と分けておく必要がある
毎月にいくら貯金する!という額は決まっていますか?
我が家では先取貯金を行っています。(額面給与の価格の約10%。まだまだです。)
財形貯蓄にしていますので、普通預金にはいってこないのでそもそも使うことができないようにしているので、年間で○○万円という貯金額が計算できます。
ただ、結婚式の特別出費に関しては、毎月行っている先取貯金とは別にストックを作るようにしています。
なぜかというと、頑張って貯めたお金がご祝儀で消えてしまうと、本来の目的である「心の余裕」がなくなってしまうからです。
心に余裕を持つためにも、今後の人生の為の貯蓄とは別に、結婚式などの特別出費向けに貯蓄をしておきたいものです。
まずは月にいくら貯めればいいのかを知ろう
これから結婚式に呼ばれそうな知人は、何人くらいいますか?
友人だけでなく、親族・職場の人まで入れて計算しましょう。
今の時代、全員が全員結婚をしないでしょうし、挙式・披露宴をする人となると数は絞られるかと思いますが見通しは立てられますよね?
人によって異なると思いますし、時期によって異なりますので、概算で大丈夫です!
その次は、1回の結婚式で必要なお金を割り出しましょう。
ご祝儀貧乏という言葉がありますが、実際に結婚式に参加するときにかかるお金はご祝儀だけではないですね。
2次会の参加費や遠方での挙式の場合は交通費が大きくかかります。
我が家の場合、交通費が大きくかかるケースが多いので、どのくらい主催者側でお車代という形でお返しがあるかによって費用が大きく変わってくるのですが
そこまで含めて1回に6万円かかるというざっくりとした費用と、年4回(2人合計)という計算で
年間24万円の特別出費のために、月に2万程度、貯蓄をするように意識しています。
(帰ってきたお車代などは別枠の貯蓄に回すようにしています。)
大切なことは、必要と分かってから切り盛りを始めるのでなく、少しずつ節約をして特定期間の負担を減らすことだと思っています。
人によって環境が異なると思いますので、明確な数式は作れないですが、いくらくらい月に貯めておけばいいかという設定はしておきましょう。
時期によっても異なると思いますので、見通し直しをすることも大切ですね。
結婚式は予期せぬことではない
予期せぬことに備える!というフレーズはよく耳にしますが、だいたいが災害や人の不幸ごとに対する備えです。
お祝い事、ましてや結婚式は、いつか呼ばれることが予想できるので、自身の負担を減らすために計画を立てたいですね。
貯蓄は計画性をもって行わなければ失敗に終わってしまいます。
経済的な余裕と心に余裕を持って、人の幸せを心から祝福できるよう生活を目指したいものです。